しかしその作品、『メランコリア』は意外なことに傑作だった。ヒロインがマリッジ・ブルーをこじらせたことで地球が滅亡の危機に・・・というムー映画! それでありながら、登場人物がストーリーのための捨て駒でしかなかった過去のフォン・トリアー作品と違って、各々の登場人物のキャラが実に上手く書き込んである。人生の深刻な面から逃げまくる父親と、すべてに否定的な母親。そんな二人の破綻した夫婦生活しか知らないヒロインには、”大人”のビジョンが全く見えない。何とか持ち上がろうと、自分が生きていることを身体的に確かめようとするものの、彼女はズルズルと鬱の世界に溺れていく。そんな描写の積み重ねがあっての惑星メランコリアの異常接近は、だから妖しい説得力を放つ。自身の鬱体験を昇華したキルスティンはもちろんのこと、真人間であろうとする姉役のシャルロット、そしてジャック・バウアーすらイイ。 主人公が高2病をこじらせたことで地球が滅亡の危機に陥る『ドニー・ダーコ』を撮ったリチャード・ケリーが本作を大好きなのはすごく良く分かる。モロにケリーっぽいシーンが一カ所あるし。
『メランコリア』予告編
フー・ファイターズがマジソン・スクエア・ガーデンで、ジョーン・ジェット姐さんを招いて"Bad Reputation"をパフォーム。デイブ・グロールはやることがいちいち素晴らしい。
『glee プロジェクト』でベスト4まで勝ち残り、『glee』への出演権を手にしたリンジー・ピアースが、11月30日からLAでファミリーミュージカル『A Snow White Christmas』に白雪姫役で出演。ちなみに鏡役を演じるのはニール・パトリック・ハリス!
ジョン・ウォーターズはジャスティン・ビーバーの大ファンなのだそう。しかも大方の予想に反して、洒落ではなくガチで。
billboardでメイヤー・ホーソーンを観てきた。ホール&オーツ「You Make My Dreams」やアイズレー・ブラザーズ「Work To Do」のカバーを入れつつ滅茶苦茶楽しいステージを展開。決してスゴく上手いわけじゃないけど、甘茶ソウルへの想いがこもったファルセットと足の短さに心を動かされた。それにしても「You Make My Dreams」を媒介に、『500日のサマー』とメイヤー・ホーソーンが結びついいたのが感慨深い。両方ともロサンゼルス文化系男子のマストアイテム。
Daryl Hall & Mayer Hawthorne - You Make My Dreams Come True

