2011年11月30日水曜日

映画メモ


ケン・ラッセルさんのご冥福をお祈りいたします。


  『ラブ・アゲイン』鑑賞。
細部まで作り込まれた良作なり。ジュリアン・ムーアのキャラが『キッズ・オールライト』と似ているのが面白かった。スティーブ・カレルの魅力は、あんな美人とでも夫婦に見えてしまうキャラの妙な説得力にある。 

こちらもおすすめ→『キッズ・オールライト』


  『ラブ&ドラッグ』鑑賞。
『ブラッド・ダイアモンド』や『ディファイアンス』の監督エドワード・ズウィックとしては、息抜き的に撮った小品なのだろうけど、根が骨太監督だけに、医療業界を描いた社会派ドラマ仕立てに。そもそも主演が『ブロークバック・マウンテン』で夫婦役だったジェイク・ギレンホールとアン・ハザウェイなので、設定云々を抜きにしてもトーンはシリアス。しかし二人のベッドシーンでちゃんと乳と尻が見える点は激しく評価したい。今後、ブラジャーつけたままのベッドシーン撮った監督からは罰金を取るべき。あれなら「キス→暗転→朝チュン」の方が百倍マシである。 

こちらもおすすめ→『ブロークバック・マウンテン』
この映画でも二人は脱いでいた。


  『ペントハウス』を試写で観た。
『アザーガイズ』同様に、オキュパイ・ウォールストリートとシンクロしたコメディだが重くて苦い。絶頂期が80年代のエディー・マーフィーとベン・スティラーが幼馴染という設定に違和感があるのだけど、実は4歳しか違わず出身地も同じブルックリンだったりする(映画では共にクイーンズ出身という設定)。エディーが一番面白かったのは、映画進出前と言われてるけど、その時は二十歳前後。『ビバリーヒルズ・コップ』の時でもまだ23歳。天才じゃん!

 こちらもおすすめ→『Eddie Murphy:Best Of SNL』
何このスゴい安定感!


  『J・エドガー』を試写で観た。
イーストウッドというより、これは『ミルク』の脚本家マイケル・ランス・ブラックの映画。ゲイのカップルが添い遂げる夫婦愛映画であった。ナオミの老けメイクがリアルなのに対してディカプー爺はコントっぽいのであった。評判通り、ディカプーよりウィンブルボス兄弟の人の圧勝。

 こちらもおすすめ→『ミルク』