Lou Reed & Metallica『Lulu』
ドイツの劇作家フランク・ヴェデキンの『パンドラの箱』に登場するファム・ファタール、ルルにインスパイアされたコンセプト・アルバム・・・というわけで、ルー・リード先生がなぜかメタリカを従えて作り上げた『ベルリン』の37年ぶりの姉妹作なのである。その『パンドラの箱』は29年に映画化されていて、そこで主演していたのがハリウッドから招かれたジーグフェルド・フォーリーズ出身の女優ルイーズ・ブルックス。彼女はショートボブの髪型をトレードマークにしていた。本作のスリーブのマネキンは、ルイーズ版のルルを強烈に意識しているのだ。彼女の熱狂的ファンである大岡昇平先生にこのアルバムを聴いてほしかった。きっと色々な分析をしてくれただろう。
ルイーズ・ブルックスとはこんな人
Lil Wayne『Tha Carter IV 』
さすが久しぶりにシャバでちゃんと作ったアルバムは出来が違う。あらためて素晴らしいラッパーだと思った。
Lil Wayne - How To Love
まさかリル・ウェインに勉強することの重要さを説かれるとは!
Mayer Hawthorne 『How Do You Do』
メジャーに移籍しても前作と変わらず。敢えて言うなら、レイト70S趣味が加わったか。直前にリリースしたフリーアルバムでELO「Mr.Blue Sky」をカバーしていたのと関係があるのかなあ。
Mayer Hawthorne - Mr. Blue Sky
この曲、ここ数年で完全に名曲認定されたよね。
Game『Red Album』
ドクター・ドレーの語りが随所に入り、製作総指揮にファレル・ウィリアムズが名を連ねながら、音楽面で二人が殆ど関与していない謎のアルバム。それでも出来はいいんだから大したもんではあるんだけど、そろそろ噂されるキャッシュ・マネー移籍を敢行した方がいいかもしれない。
Game - Red Nation ft. Lil Wayne
プロデュースはクール&ドレー。
The Cool Kids『When Fish Ride Bicycles』
何で超話題だったEPから、このデビューアルバムまで3年もかかったんだろう?あの頃とシーンの潮目が明らかに変わってしまったせいで、フレッシュに聴こえない・・・。個人的には好きなんだけど。
The Cool Kids - Summer Jam
プロデュースはネプチューンズ。この夏によく聴いた(ありがち)。
The Beach Boys『Smile Sessions』
色々あったけど、ようやく商業作品としてまとめられた幻のアルバム(のプラモ部品の寄せ集めのようなCD)。ミックスがダサかったブライアン再録版と比べると、サウンド自体は俄然好みではある。
The Beach Boys - Heroes and Villains
一応、これが公式ビデオクリップみたい。サイケ!
Van Dyke Parks『Wall Street/Money Is King 』
Van Dyke Parks『Dreaming of Paris/Wedding in Madagascar』
鬱な天才ブライアンと比べると、『スマイル』時代の相棒ヴァン・ダイク・パークスはいつも躁状態!作品リリースにブランクがあるのは大人の事情。ヴァン・ダイクは子どもだから常に絶好調なのだ。突然始まった7インチアナログ・シリーズも昔と変わらぬ素晴らしさ。
Van Dyke Parks - Heroes and Villains
クレア&ザ・リーズンズを従えたヴァン・ダイク版。
LMFAO『Sorry for Party Rocking』
めっちゃチャラくて素晴らしい!
LMFAO - Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock
ちゃんと主役も踊ってることを評価したい。
Pitbull『Planet Pit』
これもめっちゃチャラくて素晴らしい!
Pitbull - Rain Over Me ft. Marc Anthony
レッド・ワン制作曲のチャラさは異常!
Real Estate『Days』
ニュージャージー出身の4人組のドミノ移籍作。『ジャージーショア』ではなく、『終わりで始まりの4日間』のジャージーの匂いがする。
Real Estate - All The Same
