今週のTOP5


『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
コーエン兄弟の最新作は、デイヴ・ヴァン・ロンクをモデルにしたグリニッジ・ヴィレッジのフォーク・シンガー物。ライト・プレイスにいながらライト・タイムには数年早かった才人の物悲しいお話として堪能しました。ニューヨークの街はちょっとだけ気をつければ60年代といっても通用する場所がまだあることを再確認。中盤ちょっとだけ登場するギャレット・ヘドランドが『オン・ザ・ロード』で彼が演じたディーン・モリアティそのまんまなのはオマージュなのだろうか?

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』予告編



晩年のデイヴ・ヴァン・ロンク



Various Artists「The Beat Generation」

『オン・ザ・ロード』繋がりで、92年リリースのライノ・レコード編集による3枚組コンピを10年ぶりくらいに聴き返す。ケルアック、ギンズバーグ、バロウズの朗読やチャーリー・パーカー、ジェリー・マリガンらのジャズ、ビートニクの商業化の象徴と言える「ルート66」のテーマ曲、そしてトム・ウェイツら”ビート憧れ世代”のナンバーまで網羅していて、曲の流れやブックレットともども滅茶苦茶良く出来ている。こういう啓蒙的なボックスセットって最近全然出てないよなあ。そういう意味でも貴重な作品。





Jack Spadeのメッセンジャー・バッグ
バーゲンで購入。とにかく軽いのがイイ。春からガンガン使う予定。



Pyramid Vritra「Indra」
オッド・フューチャー内のデュオ、The Jet Age of Tomorrowの、The Internetと掛け持ちしていない方の メンバー、ピラミッド・ヴリトラのソロ作。ナインス・コードを多用したクラブ・ミュージックが、コズミック・ジャズなる大袈裟な名称を与えられていた時代があったけど(たしか90年代半ば)、その頃を思い起こさせるサウンド。でも2周くらい回って今キテる感じがする。

Pyramid Vritra - Indra (Full Album)




「食べつくせ!アメリカ」 
ヒストリー・チャンネルの「特集:アメリカの食文化」という枠内の番組だけど、アメリカに食文化など存在しないことがとても良く分った。