今週のTOP5


「バート・バカラック自伝 - ザ・ルック・オブ・ラヴ」
波瀾に満ちた自らの音楽活動を、マレーネ・ディートリッヒ、アンジー・ディッキンソン、キャロル・ベイヤー・セイガーといった女性たちとの出会いや別れを交えつつ翁が振り返ってみせた自伝本。ディオンヌ・ワーウィックの歌入れには20テイク以上費やす一方で、ヴォーカリストとしては素人のハーブ・アルパートの「ジス・ガイ」は一発オッケーだったとか、「愛のハーモニー」のエルトン・ジョンのパートは当初ルーサー・ヴァンドロスだったとか、今明かされる意外な真実が満載。キャロル・ベイヤー・セイガーはバカラックの前はマイケル・マクドナルドと付き合っていたのか……。

Herb Alpert - This Guy's In Love With You


笑えるプロモビデオ仕立て。

Burt Bachrach feat.Michael Mcdonald - i’ve got my mind made up



79年の『Together?』サントラより。ちなみに翁曰くマイケル・マクドナルドは”史上屈指のソウルフルな歌声を持つ白人”だそうです。


ベン・ワット「Hendra」
このままハウスDJとして生涯を終えるかにみえたベン・ワットが31年ぶりに放ったセカンドソロ作。シンガーソングライターとしてはビックリするほど変わってなくて驚いた。最初はバーナード・バトラーやデイヴ・ギルモアが弾くリードギターが妙に情緒的で曲調に合っていないような気がしたけど、聴き返すうちに気がついた。彼らのギターは”加齢で涙もろくなったオッサン”の”涙”の部分なのだ。


Ben Watt with David Gilmour / 'The Levels' (Live)

ミュージシャンとしては三世代くらい異なるベンとデイヴなのだが、両方ジジイになってしまったので、もはやその差異はゼロに等しいのであった。


駒井家住宅

ゴールデンウィークは京都へ。昭和2年に建てられた京大教授の私邸が特別公開されていたので観に行ってきた。”邸宅”じゃなくて”住宅”なのは4LDKと一般的な広さだから。この規模の住宅でここまで保存が良いのは珍しいのでは?(普通は子どもの代で建て替えられてしまうはず)昭和モダンな生活が想像出来て大満足。


五条モール

渋谷から移転した「Violet And Claire」が一室に入るヒップスター・モール。レンタルフリースペースの8号室をいつか借りて何かやってみたい。


AU DISCO 

こちらは四条通りそばのカフェだけど、肉もワインもデザートも美味しい。元は中古レコード屋だったらしく、それが店名の由来になっているっぽい。「音楽からフードへ」の流れは米国ではある種のムーヴメントになっているけど、日本もそうなんだなあ〜と京都に行って気がついた。