今週のTOP5


『アメリカン・ホラー・ストーリー 第3シーズン 魔女団』 
ライアン・マーフィーによるホラードラマ・シリーズ。呪いの館、精神病棟と来て最新シーズンはニューオーリンズを舞台にした魔女っ子モノ!セックスの相手を大量出血で殺すタイッサ・ファーミガ、念動力を持つエマ・ロバーツ、ブードゥーマジックを操るガボちゃんといったキャラの立ったティーン勢に負けじと、魔女の親分ジェシカ・ラング、ブードゥー女王アンジェラ・バセット、人体魔改造を行う鬼畜女キャシー・ベイツら熟年組も暑苦しいほどの大活躍を繰り広げる!




ブレット・イーストン・エリス『帝国のベッドルーム』
『レス・ザン・ゼロ』の主人公たちの25年後を描いた続編なんだけど、作品の構造が田中康夫「33年後のなんとなく、クリスタル」と同じなことに驚く。太平洋を挟んで80年代消費社会を描いた2つの物語のシンクロニシティ! 表題に始まり劇中に登場する曲名を当時の邦題でなく翻訳してしまっていることは賛否が別れそう。訳者は、曲名と物語がリンクしているから敢えてやったと後書きで説明しているけど、88年生まれだからそれが出来たんだと思う。自分は絶対出来ないなあ。

デュラン・デュラン「グラビアの美少女」


断じて「映画の中の女の子たち」ではないと言いたい!


Future「Honest」
”粗雑なTペイン”という印象が強かった人だけど、マイク・ウィル・メイド・イット監修のもとカニエ、ドレイク、ウィズ・カリーファとスターがずらっと並ぶ本作は、現行シーンのショーケースとして楽しめる。実は彼、ダンジョン・ファミリー構成員なのでオーガナイズド・ノイズ製作のアンドレ3000客演曲なんてスペシャルなトラックも!

Future - Move That Dope ft. Pharrell Williams, Pusha T


コワモテ度ゼロのファレルのファッションが印象的。



『ダイバージェント』
試写で鑑賞。SF仕立てだけど、実態は”自分探し”を寓話化した物語。将来に悩むティーンが見ると良いと思う。 主演は『アメスパ2』でMJを演じながら、出演シーン全削除の憂き目にあったシャイリーン・ウッドリー。こっちが大ヒットして続編も決まったため(4部作構想)『アメスパ3』に出る話は無しになったそう。今頃ハリウッドではMJ役の大オーディションが行われているにちがいない。

『ダイバージェント』予告編


ハル・ブラッドバリー「This Is Love」
日本はトンデモないレア盤をCD化する国だけど、これはその極み。ハワイのAORバンド“Krush”のリードシンガーが80年代に発表した唯一のソロアルバムで、当時ハワイのライブ会場で手売り販売されていたというシロモノ。もちろんカラパナ〜マッキー・フェアリーには全然及ばないんだけど、ココナッツの香り漂う甘いソウル感覚にノックダウンだ。このアルバムを聴いて、自分はブルーノ・マーズをハワイアンAORとして聴いていることを再認識した。