今週のTOP5


バルテュス展 @東京都美術館 
20世紀最後の巨匠の、日本人女子という”合法ロリ”に辿り着くまでの魂の道程が一挙上陸! その深遠さとブレなさに震撼した。

バルテュス&勝新太郎


何か良く分らないけど気があってるのが愉快。ちなみに展覧会には勝新から贈られた浴衣も展示されていた。


Jimmy Giuffre 3「Trav’lin’ Light」 
「真夏の夜のジャズ」でヘンな音楽を演奏していたという印象がなかった彼らだけど、あらためて聴くとアメリカーナなことに驚いた。「米国旅行」をテーマにした58年録音のこのコンセプト作は、スフィアン・スティーヴンスよりやっていることが50年早い!

Jimmy Giuffre - Pickin''em up and layin''em down



「アンソニー世界を駆ける」 
アンソニー・ボーディンの世界グルメ紀行番組が、ディスカバリー・チャンネル、CNNと流浪の末に何故かCS界の動物王国アニマル・プラネットでオンエア中。まあ、食べ物としての動物を描いているわけだが。ついでに食べ物を通じてその国の文化まで(ギャグ混じりに)紹介してしまう手際の良さは相変わらずのハイ・クオリティ。


南田勝也「オルタネティブロックの社会学」 
90年代以降のロックを総括することは容易いことではないが、それを敢えてやってみたという心意気が頼もしい。

ザ・ルーツ「And Then You Shoot Your Cousin」 
今やザ・ルーツといえば『トゥナイト・ショー』のハウス・バンド、つまり米国の国民的人気バンドなのに、その裏(ていうか、こっちが表なんだが)で尖ったアルバムを出し続けているんだから本当にトンデモない奴らだと思う。本作も、ニナ・シモーン、メアリー・ルー・ウィリアムズ、フランスの批評家/現代音楽作曲家ミシェル・シオンの既存曲も織り交ぜつつ進行するコンセプチャルなアルバム。

The Roots - Understand