今週のTOP5


『ノンちゃん雲に乗る』 
神保町シアターで昭和を代表する美少女映画の誉れ高い日本映画(55年)を観てきた。たしかに当時10歳の鰐淵晴子の破壊力はトンデモない! 今デビューしても十分トップ級だろうけど、当時の日本だと神の子に見えたんじゃないだろうか。 そんな晴子は終盤、バレエをひと踊りした後に、バイオリンでショパン「別れの曲」を弾く。大林宣彦が『さびしんぼう』で、セルジュ・ゲンズブールが「レモン・インセスト」で引用したあの曲である。これには驚いた。「別れの曲」にはロリコンの琴線をくすぐる何かが隠されているのだろうか。

 富田靖子「さびしんぼう」
 

セルジュ&シャルロット・ゲンズブール「Lemon Incest」

親父の足にすがりつかせられるシャルット。心に受けた傷は深かったのか現在彼女はラース・フォン=トリアー作品の常連である。


  『X-MEN: フューチャー&パスト』
『ラスト・スタンド』と『ファースト・クラス』両方の続編というビギナーには厳しすぎる内容だけど、ずっと観ている人間にとっては楽しいことこの上ない作品。ウルヴァリンがまだ生爪なのでそんなに強くない代わり、クイックシルバーが大活躍。そしてマカヴォイはスネていた。


 「松尾潔のメロウな日々」 
こちらを参照のこと。


「俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク」
ウィル・フェレル最高傑作の続編。面白かった! 基本的にはお祭り映画ではあるんだけど、FOXニュースをサブリミナル・ディスするなど、「アザーガイズ」以来のアダム・マッケイ&ウィル・フェレルの社会派路線も踏まえていて、意外にもよくまとまっていた。ミランダ・ジュライのようなクリステン・ウィグ、終盤のバトルシーンに登場するモノ凄い数の大物ゲストなど見どころは多い。

 Ron Burgundy & Robin Thicke - Ride Like The Wind

サントラからの1曲。70年代とテン年代のモテ男が手を組んでクリストファー・クロスをカバー!


  スパイク・リー版『オールド・ボーイ』のラスト 
基本的なオチは同じだけど、その後の展開が違う!こちらの方が救いがあるかも。

『オールド・ボーイ』予告編