今週のTOP5


魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 @ 新国立西洋美術館
20世紀初頭のヨーロッパを席巻したディアギレフ率いる伝説のバレエ団の衣装が大量上陸。レオン・バクスト、ナタリヤ・ゴンチャロワの両巨頭をはじめマティスやブラック、キリコが手がけたものもあって目が眩む。当時のヨーロッパにとってバレエ・リュスが究極のエキゾ体験だったことも再確認。なおこのコレクション、オーストラリア国立美術館のものなのだけど、なぜ南半球にあるオーストラリアがバレエ・リュスの衣装をこれだけ持っているのかというミステリーも展示が進むとともに明かされていくところが面白い。


St. Vincent 『S/T』
ソロ4作目。昨年、共演作を発表したデヴィッド・バーンから得たものは想像以上に大きかったようで、よりプリミティブ&エッジーなギターサウンドに。バーンを音楽的な”父”と仰ぐブルックリン勢は多いんだけど、”正式な娘”になった感がある。

St. Vincent - Digital Witness



「世界名作映画絵コンテ図鑑」
これ凄い!ソール・バスやテリー・ギリアム直筆の絵コンテが見れる。カット割りの天才でありながらスコセッシが”絵心ない芸人”であることを知って急に親近感が……。近作の絵コンテは専門の絵師を雇っていてグラフィック・ノベルみたいであることも知った。


Lana Del Rey『Ultraviolence』 
基本的にはファーストと変わらない疑似60S風なんだけど、ブラックキーズのダン・オーバックがプロデュースを手がけたことでサウンドに奥行きが。ジャック・ホワイトがバッタモノとして嫌うオーバックだけど、ドクター・ジョンのアルバムといいプロデューサーとしてはめっちゃ優秀だよね。

Lana Del Rey - Shades Of Cool


ワールドカップ予選Fグループ アルゼンチン対イラン(6月21日)
本来は遥かに格上であるアルゼンチンの戦術を徹底研究し、対抗策を着実に実行したイランの組織力とスキルの高さに感服させられた試合。だがその完璧な対抗策すら天才メッシの前には崩れさるのみなのだが。どうでもいいけど髪を切ったらメッシはトム・クルーズに似てきたよね。