今週のTOP5

日本SF展(世田谷文学館)

日本SF第一世代の偉業を紹介した回顧&懐古展。星新一、小松左京、手塚治虫、筒井康隆、真鍋博、大伴昌司の誰かひとりにでも興味があったらマストな展示会だと思う。


『G.B.F.』

『ハードキャンディー』の監督が久々に撮った学園映画を東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で鑑賞。カミングアウトしたゲイの高校生が、学園女王たちの争奪戦の対象になってしまうコメディで、細かいところまで良く出来た快作だった。
若干低予算なところは俳優陣でカバー。学園女王のひとりが『HEROES』のアマンダ、敵役の狂信的なモルモン女子高生が『ハリポ』のルーナ、ゲイを支援すると称して無理矢理カミングアウトさせる文化系を『愛しのアクアマリン』のジョジョが演じていたりと脇役陣も充実していた。 『ハードキャンディー』のレベッカ・ゲイハートが主人公の継母で、『GO!GO!チアーズ』のナターシャ・リオン(祝エミー賞ノミネート)が先生役で登場するところに歳月の流れを感じた。どちらも15年前の映画なんだよね〜。
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭は、その『GO!GO!チアーズ』のジェイミー・バビット監督作『ちっちゃなパイパイ大作戦』を観に行って以来7年ぶりだったんだけど、今回はギャグへの観客の反応が米国で観てるかと思うほど良くて素晴らしかった。


 


測量野帳 限定カラー版

コクヨが世界に誇る測量野帳。オリジナル版やファミマの無印ブラックも愛用しているけど、調子に乗ってブルーと黄色の限定カラー版を買う。色合いが超ウェス・アンダーソンっぽい!


『黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~』
レイトショーでを鑑賞。純朴な南部白人のオッサンの音楽への愛が伝わる素晴らしいドキュメンタリーだった。
でも監督はなぜU2のボノにインタビューしたのだろう? 他に登場するアレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、ストーンズのミックやキース、スティーブ・ウィンウッド、ジミー・クリフらは皆マッスルショールズで実際に録音した人ばかり。でもボノはサンスタジオはあってもあそこでの録音経験は無い。「子どもの頃、ラジオで聴いてサウンドのあまりの黒さに驚いたけど、演奏しているのが白人と聴いてもっと驚いた」とありがちなエピソードを話すボノだけど……お前パンク世代だろ!米国ルーツ音楽に傾倒するようになったのはデビュー後のはず。
というわけで、ボノという男がいかに欺瞞に満ちた奴であるかを再認識しました。それと邦題は『黄金のグルーヴ~マッスル・ショールズ~』にすべきだよね?

 


 『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 
試写で鑑賞。これで監督引退のリチャード・カーティスの監督作では一番イイ。しかし、ヒロインのレイチェル・マクアダムス、今年36歳なのに小娘感がハンパない!