今週のTOP10


Marsha Ambrosius feat. Dr. Dre - Stronger
新作『Friends & Lovers』からのリード曲なんだけど、これがジェルー・ザ・ダメジャ「Come Clean」のオケに乗ってシャーデー「Love Is Stronger Than Pride」をカバー、しかも現アップル社員ドクター・ドレーがラップで参加するという合体ロボのようなナンバー。それにしても自分ではリリックを書かないドレーのリリックは誰が書いているのだろう?フロウから推測するにケンドリック・ラマー?



Sade - Love Is Stronger Than Pride (Mad Professor's Lovers-Rock ReMix)
この曲はこのリミックスもいいんだよね〜。夏に聴くと最高。


『私はリズム&ブルースを創った ―― 〈ソウルのゴッドファーザー〉自伝』
アトランティックの副社長で、アレサのプロデュース、スタックスやマッスルショールズ勢との共同作業で知られるジェリー・ウェクスラーの自伝本。社長であるアーメット・アーティガンの評伝本と対で読むと色んなことが見えてくる。あとはもう一人の副社長で、MJQやコルトレーン、オーネット・コールマンをプロデュースしたネスヒ・アーティガン(アーメットの兄)の評伝本が出たら完璧なんだけど。

George Michael - Careless Whisper(Jerry Wexler Version )


自伝でも触れられているマッスルショールズで録音された幻のバージョン。今となってはこちらの方が普遍性が高いアレンジだと思うけど、あの時代としてはちょっと地味。なのでジョージ・マイケルの判断は正しい。


モリッシー「World Peace Is None Of Your Business 」
音楽以上にタイトルのセンスが素晴らしい。


小沢征爾のレペゼン・ボストンぶり。
NHKで目撃して驚く。ソックスはもちろん赤!


New Edition - Can You Stand The Rain


奴らもボストン出身だぜい。ボビー・ブラウン在籍時よりも最近この時期の曲がキテる気がする。


リアム・ヘイズ「Korp Sole Roller」
ロマン・コッポラ監督作『チャールズ・スワン三世の頭ン中』でも音楽を担当していた彼の新作。まるで70年代にひっそりと発売された幻のアルバムにようなサウンド。

Liam Hayes - Rock and Roll


ジルベルト・ジル『Gilbertos Samba Voce E Eu』 
ジョアン・ジルベルトへのトリビュートを、自分の息子と義理の甥(にしてカエターノの長男、ややこしい!)にプロデュースさせたブラジル音楽史を俯瞰したようなアルバム。ワールドカップの余熱のBGMに最適。



エミリー・ブラウニングが歌う『God Help the Girl』主題歌


ベル&セバスチャンのスチュワート・マードック監督&脚本のネオアコ・ミュージカル映画の主題歌。60年代イエイエ風であると同時に90年代渋谷風味でもある不思議さ。


冨田 恵一『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法 』
「サンレコ」と「ADLIB」が普通の本屋で売っている日本だからこそ生まれた怪著。

Greg Phillinganes - Lazy Nina

『ナイトフライ』期のボツ曲を、セッションに参加していたフィルゲインズが再利用。スム〜ズ!

セイント・ヴィンセント「St. Vincent」
デヴィッド・バーンとの共演盤の成果がフィードバックされてとても良い感じに。音がえらくゴージャスだなと思ったら24トラックアナログ録音だってさ。

St. Vincent - Digital Witness

キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン『Last Dance』
チャーリー・ヘイデンさんのご冥福をお祈りします。

Keith Jarrett & Charlie Haden - "Last Dance" Album Sampler