今週のTOP5


Got A GirlのCDアルバムのデザイン
 『スコット・ピルグリム』への出演などで知られる女優のメアリー・エリザベス・ウィンステッドがダン・ジ・オートメーターと組んだユニット、Got A GirlのCDアルバムのデザインが常軌を逸して渋谷系なことに驚く。コンテンポラリー・デザインかよ!

 Got a Girl - "Did We Live Too Fast"

音もフレンチ風。

 ちなみにこれは架空CM。シブヤで会いたい!
 


プリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンド(ブルーノート東京) 
90年代に本拠地ニューオリンズで見たときは、単なるディキシーランドジャズ伝統保存委員会だったのに、なかなかカッコいいアメリカーナ・バンドに模様替えしていて驚く。まるで抹茶ラテが美味い町家カフェみたいだ(一応褒めてる)。

 Preservation Hall Jazz Band - That's It!

 


『フランク』 
マイケル・ファスベンダーがお面を絶対脱がないカリスマ・ミュージシャンを演じた(つまり映画中ずっと被っている!)話題作を試写で鑑賞。てっきりシュールなコメディかと思ったら、目指すものが成功なのか前衛なのかでバンド内が揉めるインディロックバンドあるある映画だった。でもラストはシンミリ。

   


山下達郎ライブ(NHKホール)
人生初生タツ。今回はヒットシングルを排除したマニアック・ツアーとのことだけど(来年がデビュー40周年でお祭りっぽくなるかららしい)、逆に16ビートファンク中心の自分好みの選曲になっていて大満足。亡き師へのオマージュぶりにも泣けました。

 Nick De Caro - Only With You
 

ニック・デカロが90年に発表した山下達郎カバーアルバムより『Big Wave』収録曲。このバージョン、超イイ!


『タイム・イズ・イルマティック』
ナズのデビューアルバムがリリースされるまでの半生を振り返ったドキュメンタリー映画を試写で鑑賞。サウンドやリリック以上にクイーンズ・ブリッジのプロジェクトの実情が語られる映画で、米国社会に興味がある人は必見かと。日本より自治体の分権が極端な米国では、税収が少ない公立学校では質の低い教育しか受けられない。その弊害をナズは映画を通して延々語っている。「俺も芸術系の高校に行ければ何とかなったかもしれないけど、そういう環境じゃ全然なかった」とか。それがラストの彼の行動へと繋がっている。ナズは確かにプロジェクトの生まれだけど、父親のオル・ダラはロフト・ジャズ界隈のミュージシャンで、育った家には歴史から文学まで色んな本が転がっていたという。つまり彼は家庭環境に恵まれていた。そうじゃない子には教育が重要ってこと。それは日本も同じだよね。

『タイム・イズ・イルマティック』予告編




OLU DARA - Your Lips



ちなみにナズ父は今こんな音楽をやっている。この父がいて息子あり。