ゼロ年代のアメリカ映画 私的ベスト100


何か抜け落ちている気がしてしょうがないんだけど(そして厳密にはアメリカ映画ではないものも入っているんだけど)、今日時点のベスト100っつーことで。

その中での不動のベスト3は

『パンチドランク・ラブ』(ポール・トーマス・アンダーソン 2002年)


『レディー・イン・ザ・ウォーター』(M・ナイト・シャマラン 2006年)


『ドニー・ダーコ』(リチャード・ケリー 2001年)


の3本でした。以下、あいうえお順。

25時 スパイク・リー 2002
2番目のキス  ボビー&ピーター・ファレリー 2005
50回目のファーストキス  ピーター・シーガル 2004
Ella Enchanted  トミー・オヘイヴァー 2004
Fantastic Mr.Fox  ウェス・アンダーソン 2009
Harold & Kumar Go To Whitecastle  ダニー・レイナー 2004
JUNO/ジュノ  ジェイソン・ライトマン 2007
MILK  ガス・ヴァン・サント 2008
アイアンマン  ジョン・ファブロー 2008
アダプテーション  スパイク・ジョーンズ 2002
アニバーサリーの夜に  アラン・カミング&ジェニファー・ジェイソン・リー 2001
あの頃ペニー・レインと  キャメロン・クロウ 2000
アメリカン・ドリームズ  ポール・ワイツ 2006
アンダーカバー・ブラザー  マルコム・D・リー 2002
アンブレイカブル  M・ナイト・シャマラン 2000
イースタン・プロミス  デヴィッド・クローネンバーグ 2007
イカとクジラ  ノア・バームバック 2005
イングロリアス・バスターズ  クエンティン・タランティーノ 2009
ヴィレッジ  M・ナイト・シャマラン 2004
ウォーク・ザ・ライン きみにつづく道  ジェームズ・マンゴールド 2005
ウォークハード ロックへの階段  ジェイク・カスダン 2007
ウォーリー  アンドリュー・スタントン 2008
ウォッチメン  ザック・スナイダー 2009
エージェント・ゾーハン  デニス・デューガン 2008
エデンより彼方に  トッド・ヘインズ 2002
エバーラスティング 時間をさまようタック  ジェイ・ラッセル 2002
エリザベスタウン  キャメロン・クロウ 2005
エリン・ブロコビッチ  スティーヴン・ソダーバーグ 2000
エルフ サンタの国からやってきた  ジョン・ファブロー 2003
俺たちステップブラザーズ 義兄弟  アダム・マッケイ 2008
俺たちニュースキャスター  アダム・マッケイ 2004
終わりと始まりの4日間  ザック・ブラフ 2004
かいじゅうたちのいるところ  スパイク・ジョーンズ 2009
キミにあえたら!  ピーター・ソレット 2008
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン  スティーヴン・スピルバーグ 2001
キューティ・ブロンド  ロバート・ルケティック 2001
キングコング  ピーター・ジャクソン 2005
恋は邪魔者  ペイトン・リード 2003
恋は負けない  エイミー・ヘッカリング 2000
恋人にしてはいけない男の愛し方  トミー・オヘイヴァー 2001
ゴースト・ワールド  テリー・ツワイゴフ 2001
ゴーン・ベイビー・ゴーン  ベン・アフレック 2007
サイドウォーク・オブ・ニューヨーク  エドワード・バーンズ 2001
サイン  M・ナイト・シャマラン 2002
サウスランド・テイルズ  リチャード・ケリー 2006
シー・ビスケット  ゲイリー・ロス 2003
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲  ケヴィン・スミス 2001
シン・シティ  フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス 2005
スーパーバッド 童貞ウォーズ  クレイグ・モットーラ 2007
ズーランダー  ベン・スティラー 2001
スクール・オブ・ロック  リチャード・リンクレイター 2003
スタスキー&ハッチ  トッド・フィリップス 2004
スパイダーマン  サム・ライミ 2002
スパイダーマン2  サム・ライミ 2004
スピードレーサー  アンディ&ラリー・ウォシャウスキー 2008
スモーキング・ハイ  デヴィッド・ゴードン・グリーン 2008
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド  ポール・トーマス・アンダーソン 2007
セイブド!  ブライアン・ダネリー 2004
ゾディアック  デヴィッド・フィンチャー 2007
第9地区  ニール・ブロムカンプ 2009
チアーズ!  ペイトン・リード 2000
チャーリーズ・エンジェル  マックG 2000
トゥモロー・ワールド  アルフォンソ・キュアロン 2006
ドリーム・キャッチャー  ローレンス・カスダン 2003
トロピック・サンダー 史上最低の作戦  ベン・スティラー 2008
ニューワールド  テレンス・マリック 2005
脳内ニューヨーク  チャーリー・カウフマン 2008
ハイ・フィデリティ  スティーヴン・フリアーズ 2000
バス男  ジャレッド・ヘス 2004
ハッスル&フロウ  クレイグ・ブリュワー 2005
ハッピー・エンディング  ドン・ルース 2005
バニラ・スカイ  キャメロン・クロウ 2001
ハルク  アン・リー 2003
パンズ・ラビリンス  ギレルモ・デル・トロ 2006
ファウンテン 永遠につづく愛  ダーレン・アロノフスキー 2006
ファム・ファタール  ブライアン・デ・パルマ 2002
プッシーキャッツ  ハリー・エルフォント&デボラ・カプラン 2001
ブラック・スネーク・モーン  クレイグ・ブリュワー 2007
ブリック  ライアン・ジョンソン 2005
プレステージ  クリストファー・ノーラン 2006
ブロークバック・マウンテン  アン・リー 2000
ヘアスプレー  アダム・シャンクマン 2007
ボクらのママに近づくな!  ブライアン・レヴァント 2005
ホットチック  トム・ブラディ 2002
マーゴット・ウェディング  ノア・バームバック 2007
マルホランド・ドライブ  デヴィッド・リンチ 2001
ミーン・ガールズ  マーク・ウォーターズ 2004
ムーラン・ルージュ  バズ・ラーマン 2001
無ケーカクの命中男 ノックトアップ  ジャド・アパトウ 2007
もしも昨日が選べたら  フランク・コラチ 2006
モンキー・ボーン  ヘンリー・セレック 2001
ライフ・アクアティック  ウェス・アンダーソン 2004
リトル・ミス・サンシャイン  ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ヴァリス 2006
ルーニーチューンズ:バック・イン・アクション  ジョー・ダンテ 2003
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード  ロバート・ロドリゲス 2003
ロイヤル・テネンバウムズ  ウェス・アンダーソン 2001
ロスト・イン・トランスレーション  ソフィア・コッポラ 2003

それでは皆さん、良いお年を!
on 12/31/2010 by 長谷川町蔵(はせがわまちぞう) |  

エヴリシングクール・ムービーアワード2010

毎年おなじみの恒例企画、今年は過去最大の全12部門を発表します! 最多ノミネートと作品賞は、当然のことながら”あの映画”でした。

撮影賞 
Winner! ハリス・サヴィデス @『Greenberg』
ハヴィエル・アグイレサロベ @『ザ・ロード』
エドゥアルド・グラウ @『シングルマン』
ジェフ・クローネンウェス @『ソーシャル・ネットワーク』
バリー・アックロイド @『ハートロッカー』

『Greenberg』予告編


最優秀セリフ賞
Winner!  「強い力には責任が伴うというけど、無力なら責任は伴わないのか?」@『キック・アス』

マチェーテ、メールしない」@『マチェーテ』
「これから君の想像を超えた事が起きる」@『運命のボタン』
「政府を信じることと国を愛することは違うのさ」@『Harold & Kumar Escape From Guantaramo Bay』

ちょっとだけ出てるで賞
Winner! ガイ・ピアーズ @『ハート・ロッカー』『ザ・ロード』『英国王のスピーチ』

マイケル・シーン @ 『TRON レガシー』
マイク・タイソン @ 『ハングオーバー!』

悪役賞
Winner! マーク・ストロング @『キック・アス』

ジェマイン・クレメント @『Mr.ゴールデン・ボール/史上最低の盗作ウォーズ』
モニーク @『プレシャス』
フランク・ランジェラ @『運命のボタン』
ジャン=マリー・バレストル @『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』 

『Mr.ゴールデン・ボール/史上最低の盗作ウォーズ』予告編


優秀バトル賞
Winner! クロエ・モレッツ VS マーク・ストロングとその手下 @『キック・アス』

アーロン・ジョンソン VS クリストファー・ミンツ=プラッセ @『キック・アス』
ノア・リンガー VS デーヴ・バーテル(志村、うしろうしろ!) @ 『エアベンダー』
ジェフ・ブリッジス VS ジェフ・ブリッジス @ 『TRONレガシー』
トム・クルーズ VS ジェイデン・スミス @ MTVムービーアワード

助演男優賞
Winner!  クリストファー・ミンツ=プラッセ @『キック・アス』

クリスピン・グローバー @『アリス・イン・ワンダーランド』
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット @『インセプション』
ジェイソン・シュワルツマン(声) @『Fantastic Mr.Fox』
レニー・クラヴィッツ @『プレシャス』

助演女優賞
Winner!  ジュリエット・ルイス @『ローラーガールズ・ダイアリー』

クロエ・モレッツ  @『キック・アス』『グレッグのダメ日記』
エマ・ストーン @ 『ゾンビランド』『ROCKER 40歳のロックデビュー』
アナ・ケンドリック @『マイレージ、マイライフ』
ヘザー・グラハム@『ハング・オーバー!』

主演男優賞
Winner!  ジェシー・アイゼンバーグ @『ソーシャル・ネットワーク』『ゾンビランド』『アドベンチャー・ランドへようこそ』

コリン・ファース @『シングル・マン』『英国王のスピーチ』
ベン・スティラー @ 『Greenberg』
ダニー・トレホ@『マチェーテ』
シャールト・コプリー @『第9地区』

『アドベンチャー・ランドへようこそ』予告編


主演女優
Winner! グレタ・ガーウィグ @『Greenberg』

エレン・ペイジ @ 『ローラーガールズ・ダイアリー』『インセプション』
キャリー・マリガン @『十七歳の肖像』
クリステン・スチュワート @『アドベンチャー・ランドへようこそ』『ランナウェイズ』
ミシェル・ロドリゲス @『マチェーテ』

脚本
Winner! アーロン・ソーキン@『ソーシャル・ネットワーク』

ニール・ブロムカンプ&テリー・タッチェル @『第9地区』
ジェーン・ゴールドマン&マシュー・ヴォーン @『キック・アス』
ジョン・ルーカス&スコット・ムーア @『ハング・オーバー!』
ジェイソン・ライトマン&シェルドン・ターナー @『マイレージ、マイライフ』

監督
Winner!  ウェス・アンダーソン @『Fantastic Mr.Fox』

マシュー・ヴォーン @『キック・アス』
ノア・バームバック @『Greenberg』
デヴィッド・フィンチャー@『ソーシャル・ネットワーク』
ドリュー・バリモア @ 『ローラーガールズ・ダイアリー』

『Fantastic Mr.Fox』予告編


作品賞
Winner! 『キック・アス』

『Fantastic Mr.Fox』
『Greenberg』
『ソーシャル・ネットワーク』
『第9地区』

「エヴリシングクール・ムービー・アワード」殿堂入り
ブレイク・エドワーズ
コリー・ハイム
on 12/29/2010 by 長谷川町蔵(はせがわまちぞう) |  

12月の営業報告

「映画秘宝 2011年 2月号」では連載コラム「サントラ千枚通し」 に加え、特集「クリスマスに大人買いしたい日本未公開Blu-ray&DVD」に協力、DVDスルーの『アダルトボーイズ青春白書』『グレッグのダメ日記』評を担当。それと”学園映画としての『ソーシャル・ネットワーク』”といった趣向のコラムを書いています。これはわりと自信作なので是非読んでください。

どうでもいいハーバード大学トリビア。劇中にも出て来るハーバードの有名な銅像を造った彫刻家の名前をチェスター・フレンチという。そう、あのハーバード大卒のスカしたデュオのユニット名はここから取られているのだ。

Chester French - Ciroc Star feat. Diddy, Jadakiss, and Clinton Sparks

『ハングオーバー』っぽいビデオにディディ&ジェダキスの客演と、仕込みはバッチリなのにセカンドアルバムは未だリリースされず・・・無念。

「ミュージックマガジン 2011年 1月号」ではキッド・カディ『マン・オン・ザ・ムーン2 :ザ・レジェンド・オブ・ミスター・ラジャー』評を担当。

「CDジャーナル 2011年 1月号」では、「アメリカ学園天国」で『グレッグのダメ日記』をフィーチャー。加えて「今こそヒップホップ入門」というミニ特集を手掛けています。ここでもキッド・カディ『マン・オン・ザ・ムーン』評を。それと特集「2010年私のベスト5 CD編/映像編」いずれとも参加しています。

「bmr 2011年 1月号」ではN.E.R.D. 『Nothing』マッドコン 『ベギン』のレヴューを担当。加えてキッド・カディの合評にも参加しています。というわけで今月はキッド・カディ担当月間でした。

「CROSSBEAT 2011年 1月号」には「シネマ酒オン・ザ・ロック」が掲載。お題は 『インセプション』。加えて「2010年ベストアルバム」のアンケートに参加しています。

以上、よろしくお願いします。
on 12/24/2010 by 長谷川町蔵(はせがわまちぞう) |  

今さらながら11月の営業報告を。

「映画秘宝 2010年 1月号」では連載コラム「サントラ千枚通し」 に加え、初DVD化の『フォロー・ミー』、そして『ドニー・ダーコ2』評を担当。『ドニー・ダーコ2』は、ドニーの妹サマンサを主役にしたスピン・オフ作で、リチャード・ケリーが一切関与してないダメ映画ではあるんだけど、何だか憎めない。オリジナルでも妹役をやっていたデヴィー・チェイスがかなり美しく成長してるので、アイドル映画好きは観た方がいいかも。しかし”サマンサこそが兄のことを家族の中で最も理解していた”って設定は無理がありすぎ。お前、小学校で勝ち組生活を謳歌していたろ!

小学校時代


高校を出ました。


「bmr 2010年 12月号」ではブルーノ・マーズについてのコラムとChiddy Bang 『The Preview』評とリル・ウェイン 『俺は人間じゃない』のミニレヴューを担当。

「ミュージック・マガジン 2010年 12月号」ではモナレータ 『フライド・スピーカーズ』評を担当。

「CDジャーナル 2010年 12月号」では、「アメリカ学園天国スペシャル」で『キック・アス』をフィーチャー。加えて『プレシャス』評も。

「CROSSBEAT 2010年 12月号」には「シネマ酒オン・ザ・ロック」が掲載。お題はここでも『プレシャス』。

以上、よろしくお願いします。

on 12/16/2010 by 長谷川町蔵(はせがわまちぞう) |