6月の営業報告


ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 07月号 に映画コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。取り上げたのはウェス・アンダーソンの『グランド・ブダペスト・ホテル』です。


「CREA 2014年 07月号」に「長谷川町蔵のGREAT CINEMA」が掲載。今回は『ディス・イズ・ジ・エンド』DVDリリースを勝手に記念してジェームズ・フランコについて書いています。

『ディス・イズ・ジ・エンド』予告編


「ぴあ Movie Special 2014 Summer」ではノア・バームバックの新作『フランシス・ハ』のレヴューを担当しています。


洋画専門チャンネル ザ・シネマのサイト内「シネマ解放区」のコーナーにジェイソン・フリードバーグ & アーロン・セルツァーについてのコラムを書いています。


「クイック・ジャパン Vol.114」でスパイク・ジョーンズ新作『her/世界でひとつの彼女』を紹介しています。


「キネマ旬報 7月上旬号」 でも、『her/世界でひとつの彼女』が公開間近のスパイク・ジョーンズについて作家論な文章を執筆。

『her/世界でひとつの彼女』予告編



VAIOパーソナルコンピューター/Sony Select のコラムが更新されています。


「CDジャーナル7月号:に「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのはDVDボックスのリリースが開始された『アイ・カーリー』。


「ミュージック・マガジン 7月号」では何とデジタル・クンビアに挑戦しているブロンディの新作と映画『オールド・ボーイ』評を書いています。

Blondie - Relax - Roundhouse, London - July 2013

ご存知(?)フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのカバー


「映画秘宝8月号」ではサントラコラムに加えて、ジョン・タトゥーロ監督作(且つウディ・アレンがいち俳優として出演してる)『ジゴロ・イン・ニューヨーク』の紹介をやっています。


ジョニー・デップ主演作『トランセンデンス』の劇場用パンフでコラムを書いています。


以上、よろしくお願い致します!

今週のTOP5


魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 @ 新国立西洋美術館
20世紀初頭のヨーロッパを席巻したディアギレフ率いる伝説のバレエ団の衣装が大量上陸。レオン・バクスト、ナタリヤ・ゴンチャロワの両巨頭をはじめマティスやブラック、キリコが手がけたものもあって目が眩む。当時のヨーロッパにとってバレエ・リュスが究極のエキゾ体験だったことも再確認。なおこのコレクション、オーストラリア国立美術館のものなのだけど、なぜ南半球にあるオーストラリアがバレエ・リュスの衣装をこれだけ持っているのかというミステリーも展示が進むとともに明かされていくところが面白い。


St. Vincent 『S/T』
ソロ4作目。昨年、共演作を発表したデヴィッド・バーンから得たものは想像以上に大きかったようで、よりプリミティブ&エッジーなギターサウンドに。バーンを音楽的な”父”と仰ぐブルックリン勢は多いんだけど、”正式な娘”になった感がある。

St. Vincent - Digital Witness



「世界名作映画絵コンテ図鑑」
これ凄い!ソール・バスやテリー・ギリアム直筆の絵コンテが見れる。カット割りの天才でありながらスコセッシが”絵心ない芸人”であることを知って急に親近感が……。近作の絵コンテは専門の絵師を雇っていてグラフィック・ノベルみたいであることも知った。


Lana Del Rey『Ultraviolence』 
基本的にはファーストと変わらない疑似60S風なんだけど、ブラックキーズのダン・オーバックがプロデュースを手がけたことでサウンドに奥行きが。ジャック・ホワイトがバッタモノとして嫌うオーバックだけど、ドクター・ジョンのアルバムといいプロデューサーとしてはめっちゃ優秀だよね。

Lana Del Rey - Shades Of Cool


ワールドカップ予選Fグループ アルゼンチン対イラン(6月21日)
本来は遥かに格上であるアルゼンチンの戦術を徹底研究し、対抗策を着実に実行したイランの組織力とスキルの高さに感服させられた試合。だがその完璧な対抗策すら天才メッシの前には崩れさるのみなのだが。どうでもいいけど髪を切ったらメッシはトム・クルーズに似てきたよね。

今週のTOP5


『Escape From Tomrrow』 
フロリダの某ネズミーワールドでゲリラ撮影したホラー映画を日本公開に先んじてDVD鑑賞。内容もさることながら、特典のメイキングが面白い。監督が雇った弁護士(著作権をクリアー!)が滅茶苦茶仕事出来そうな顔してる!
『Escape from Tomorrow』はキャノンの市販のデジカメ”5D”のモノクロモードでロケ撮影されている。ノア・バームバックの新作『フランシス・ハ』と同じだ。このトレンドに若者はみんな追随した方がいい! スタビライザー?ドリー?そんなものいらない。この映画ではカメラマンが車椅子に座って膝の上にデジカメ置いて撮っていたよ。





PSY - HANGOVER feat. Snoop Dogg
ゲストのはずのスヌープがほぼ全編ラップ!そして曲名が曲名なのでPSYがケン・チョンにしか見えないよ。でも良いビデオ。



Grace Jones「Nightclubbing」
1981年作品。アナログで持っていたけど、デラックス・エディションのCDをあらためて聴く。高いスタジオで腕利きのミュージシャンに演奏させないと作れない音楽(つまり今では作ることの出来ない音楽)の好サンプル。ブックレットのライナーも貴重。スライ&ロビーのロビー・シェイクスピア「(当時レゲエ界ナンバーワンのベーシストだった彼が、アルバムでファンクを演奏させられたことについて)全然こだわりなかったよ。ナイトクラブではトップ40物とかディスコ・ヒットを演奏していたしね。」……当時もナイトクラブでバイトしてたのかよ!


Grace Jones - Pull Up To The Bumper



『イヴ・サンローラン』
主演のピエール・ニネのそっくりさんぶりが話題沸騰の伝記映画を鑑賞。公私に渡るパートナー、ピエール・ベルジェの視点で描かれているので、若くして結ばれたゲイ・カップルが添い遂げる話として描かれている。なので映画として一番近いのはクリント・イーストウッドの『J・エドガー』。 驚いたのは、サンローランの悪友(愛人を共有してる時期も!)としてカール・ラガーフェルドが登場すること。ぼんやり二世代くらい違うと思っていたけど調べたらサンローラン36年生まれ、ラガーフェルド33年生まれとラガーフェルドの方が年上だった。ラガーフェルドが今のルックスになったのはエディ・スリマンがデザインしたディオール・オムのスーパースリムなスーツを着たいばっかりに60代半ばで大減量をして以降のことらしい。そのスリマンは今サンローランのデザイナーをやっている。




「トニー賞授賞式2014」
ゴージャスな生パフォーマンスと司会(今年はヒュー・ジャックマン)の頑張りぶりで、最近はアカデミー賞よりよっぽど面白いブロードウェイの祭典。今年はCM入りに、『ジャージーボーイズ』を映画化する前述のイーストウッド翁に、2012年の共和党大会で披露した「椅子への説教」を再現させる暴挙に。その結果、巨匠が単なるボケ老人にしか見えなくなってしまった……。このギャグ考えたライターはスゲエ!

長谷川町蔵360°

犬猫の里親を探すシカゴの団体が主宰する雑誌「Paws Chicago」の表紙で満面の笑みを浮かべるビリー・コーガンさん。



猫と友達になろうと必死に頑張る犬とそれをイヤがるネコのビデオ。予想通り、犬「友達になって〜」猫「やめれ!」のループ。





米GQ誌が選ぶW杯ユニフォーム・ランキング。
日本は「アウェーのネオンイエローが悪趣味」と32組中28位。ちなみに韓国は21位なのでネトウヨが発狂しそうだ。4位のガーナは確かにカッコいい。



Vultureの今期SNL新キャスト評。
個々のキャストの論評までわたしがブログで書いたのとほぼ同じ!米国なら自分、お笑い評論家やれるわ!(但し英語がもっと出来れば)


「スモーキング・ハイ」でお馴染みの秘技「クロスジョイント」をスヌープに教えるセス・ローゲン。


クエストラブがリークした「自分でアイメイクする殿下」。レア!


囮捜査に引っかかり、新宿西口で補導された(ように見える)ピーポくん @ 新宿西口


ゲイ権利運動の歴史的転換点となった「ストーンウォールの反乱」を描いたHBOドラマ、監督がローランド・エメリッヒ、ゲイバーのマスター役でロン・パールマン出演というワケわかんない布陣に。
パトカーを鉄拳で粉砕するヘルボーイ(但しゲイ)の勇姿が拝めそうだ。


間もなくブロードウェイの舞台に立つタヴィとその音楽を担当するヴァンパイア・ウィークエンドのロスタムの2ショット。タヴィちゃん、一時期のスカヨハとかミシェル・ファイファーみたいな顔になってきたな。



エミリオ・エステヴェスが奥さんとワインを作り始めたらしい。
本人の「アウトサイダー」出演を始め、コッポラ家とシーン家の関係は深いので色々ノウハウを教えてもらえるはず。


マイケル・ジャクソン新曲に乗せてトレッドミルで踊るハリー・シャム・ジュニア a.k.a.マイク・チャン。流石だけどPVに呼ばれなかったことが悔しいのだろうか。




ロビン・シックのニューアルバムのタイトルは『Paula』。
平成の「離婚伝説」誕生の予感……。


この先行曲もおそらく収録されるはず。


ジョン・キューザックとポール・ダノがそれぞれ中年期と青年期のブライアン・ウィルソンを演じる公式伝記映画『Love And Mercy』でヴァン・ダイク・パークスを演じるのはニコロオデオン出身のマックス・シュナイダー。元子役繋がりの抜擢か。



ニコロオデオン仲間のヴィクトリア・ジャスティスとブルーノ・マーズ・メドレー。


ジャネル・モネイがペプシのキャンペーンのためにカバーしたボウイ先生の「ヒーローズ」を「レターマン」で生披露!



NYマガジンに載っていた「天才たちの睡眠時間一覧表」。
バルザックを除けば意外とみんなフツー。何故か村上春樹が混ざっているのは、早起きだからか。


今週のTOP5


駒沢公園のオクトーバーフェスト2014
今年の夏もあちこちでやっているけど、ロケーション的にはここが一番良いような気がする。まあ、ビール飲んじゃえばどこも同じと言われればそれまでだけど。


Alex Newell - Nobody to Love 
 何とアトランティックとシンガー契約した『glee』のユニークが、UKのシグマのヒット曲(元ネタはカニエ・ウエスト「Bound2」)をゲイ・ディスコ・カバー!一部で猛烈にウケそう。



Sigma - Nobody To Love


こちらはオリジナル。これだからUKモノはダメなんだよ……。 

ちなみにこれがユニークのアー写。やはりそっちの世界で生きていく覚悟を決めたか……。




 ニュージーランド撮影旅行初日にカメラ機材全てを盗まれてしまった女性写真家アリソン・ターナーのスマホ旅行写真集
ピンチの時こそセンスが物を言う。


  50 Cent「Animal Ambition: An Untamed Desire to Win」
頂点を極めてしまったがゆえに、その後のシーンの移り変わりの荒波をモロに被ってしまった50。久しぶりの新作も懐かしいとしか言いようがない内容ではあるのだけど、こういうハードコアなノリもシーンには必要。インディになったことだし、次の波がくるまでワガママ放題な活動をしてくれたらと思う。

50 Cent - Smoke ft. Trey Songz

プロデュースは(現アップル社員の)ドクター・ドレー。


  『クイーン・オブ・ベルサイユ』
試写で鑑賞。アメリカン・ウェイ・オブ・ライフというものを色々と考えさせられた。

5月の営業報告


「キネマ旬報 2014年6月上旬号 No.1663」 ではコーエン兄弟『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』についてのコラムとマック・セネットの自伝「「喜劇映画」を発明した男」の紹介をやってます。


シアターカルチャーマガジン「T.」にやはり『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』評を書いています。


「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 6月号」に連載コラム『シネ曼荼羅〜ベイビー』掲載。こちらも今回は『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』を紹介。 

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」予告編



「CREA (クレア) 6月号」に「長谷川町蔵のGREAT CINEMA」掲載。前号までの女芸人シリーズに変わって男芸人を取り上げています。今号紹介したのはポール・ラッド。


  「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2014年 06月号」 ではブライアン・レイツェルのソロ作のレビューを担当。


「映画秘宝 2014年 07月号」ではサントラコラムに加えて、大傑作『グランド・ブダペスト・ホテル』、ベネディクト・カンバーバッチの『ホーキング』、マーティン・フリーマン『スクール・オブ・ミュージカル』、『サケボム』を紹介してます。

カンバさんのホーキング

ホーキング博士が大学まではフツーの生活を送っていたことをこの映画で初めて知りました。


「映画秘宝EX映画の必修科目09滝汗! サスペンス映画100」 でロバート・ダウニー・Jr.のキャリアの転換点になった作品『キスキス、バンバン』について書いています。


Music Unlimited「長谷川町蔵のサウンド・トラック野郎 -第5回-」が更新されてます。今回は6月なので結婚式を描いた映画のサントラ特集!


 アルテス電子版での大和田俊之さんとの対談連載「文化系のためのヒップホップ通信」では、柳樂光隆さんをゲストに「ジャズ新世代とヒップホップ」を語ってます。「入門」ではスルー気味だったテーマなので、興味がある人は是非〜!

 Freestyle Fellowship ft. Daddy-O - Innercity Boundries

文中にはこんな曲も登場。


リマスター盤に呼応して絶賛発売中の「CROSSBEAT Special Edition レッド・ツェッペリン」に「ZEPと映画」というお題でコラムを書いています。


以上、よろしくお願いします。

今週のTOP5


『ノンちゃん雲に乗る』 
神保町シアターで昭和を代表する美少女映画の誉れ高い日本映画(55年)を観てきた。たしかに当時10歳の鰐淵晴子の破壊力はトンデモない! 今デビューしても十分トップ級だろうけど、当時の日本だと神の子に見えたんじゃないだろうか。 そんな晴子は終盤、バレエをひと踊りした後に、バイオリンでショパン「別れの曲」を弾く。大林宣彦が『さびしんぼう』で、セルジュ・ゲンズブールが「レモン・インセスト」で引用したあの曲である。これには驚いた。「別れの曲」にはロリコンの琴線をくすぐる何かが隠されているのだろうか。

 富田靖子「さびしんぼう」
 

セルジュ&シャルロット・ゲンズブール「Lemon Incest」

親父の足にすがりつかせられるシャルット。心に受けた傷は深かったのか現在彼女はラース・フォン=トリアー作品の常連である。


  『X-MEN: フューチャー&パスト』
『ラスト・スタンド』と『ファースト・クラス』両方の続編というビギナーには厳しすぎる内容だけど、ずっと観ている人間にとっては楽しいことこの上ない作品。ウルヴァリンがまだ生爪なのでそんなに強くない代わり、クイックシルバーが大活躍。そしてマカヴォイはスネていた。


 「松尾潔のメロウな日々」 
こちらを参照のこと。


「俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク」
ウィル・フェレル最高傑作の続編。面白かった! 基本的にはお祭り映画ではあるんだけど、FOXニュースをサブリミナル・ディスするなど、「アザーガイズ」以来のアダム・マッケイ&ウィル・フェレルの社会派路線も踏まえていて、意外にもよくまとまっていた。ミランダ・ジュライのようなクリステン・ウィグ、終盤のバトルシーンに登場するモノ凄い数の大物ゲストなど見どころは多い。

 Ron Burgundy & Robin Thicke - Ride Like The Wind

サントラからの1曲。70年代とテン年代のモテ男が手を組んでクリストファー・クロスをカバー!


  スパイク・リー版『オールド・ボーイ』のラスト 
基本的なオチは同じだけど、その後の展開が違う!こちらの方が救いがあるかも。

『オールド・ボーイ』予告編