エヴリシング・クール ムービーアワード 2016

審査員がひとりだけの年間映画賞を今年も発表します(昨年の結果はこちら)。
あくまで「自分が観た新作映画」から選んでいるので、DVDスルーや配信オンリー、日本公開が来年の映画も含まれています。その点はあしからず!



撮影賞
Winner! エマニュエル・ルベツキ @『レヴェナント: 蘇えりし者』『聖杯たちの騎士』

(以下、次点)
ロドリゴ・プリエト @『沈黙 -サイレンス-』
ビル・ポープ @『ジャングル・ブック』
アダム・アーカポー @『マクベス』
ライナス・サンドグレン @『ラ・ラ・ランド』


ベスト悪役賞
Winner! スティーブン・ラング @『ドント・ブリーズ』とジョン・グッドマン @『10クローバーフィールド・レーン』(ほぼ同一人物なのでダブル受賞とします)


(以下、次点)
ケヴィン・ベーコン @『コップ・カー』
オスカー・アイザック @『エクス・マキナ』『X-MEN: アポカリプス』
アレクサンダー・スカルスガルド @『ミニー・ゲッツの秘密』
サメ @『ロスト・バケーション』 & クマ @『レヴェナント: 蘇えりし者』



カメオ&特別出演賞
Winner! スティング @『ズーランダー2』

(以下、次点)
チャニング・テイタム @『ヘイトフル・エイト』『ヘイル・シーザー』
ベン・ウィショー @『王様のためのホログラム』
ジェームズ・フランコ @『ソーセージ・パーティー』


ブレイクスルー賞
Winner!  ゾーイ・ドゥイッチ @『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』『ダーティ・グランパ』

(以下、次点)
ヘイリー・ベネット @『ガール・オン・ザ・トレイン』『マグニフィセント・セブン』
ブリアナ・ヒルデブランド @『デッドプール』
ソノヤ・ミズノ @『エクス・マキナ』『ラ・ラ・ランド』
ベル・パウリー @『ミニー・ゲッツの秘密』


劇中歌唱賞
エマ・ストーン「オーディション」 @『ラ・ラ・ランド』

(以下、次点)
シング・ストリートの劇中曲の数々 @『シング・ストリート』
イーサン・ホーク「マイ・ファニー・バレンタイン」@『ブルーに生まれついて』
トム・ヒドルストン「ラブ・シック・ブルース」@『アイ・ソー・ザ・ライト』
チャニング・テイタム「No Dames!」 @『ヘイル・シーザー』


ベスト・カップル賞
Winner! ロバート・ダウニー・Jr. &マリサ・トメイ @『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 

(以下、次点)
ライアン・ゴズリング & エマ・ストーン @『ラ・ラ・ランド』
シアーシャ・ローナン & エモリー・コーエン @『ブルックリン』
デビッド・シューリス & ジェニファー・ジェイソン・リー @『アノマリサ』
グレタ・ガーウィグ & キーラン・カルキン @『トッド・ソロンズの子犬物語』



ベスト・チーム賞
Winner! ゴーストバスターズ @『ゴーストバスターズ』

(以下、次点)
ローグ・ワン @『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
スーサイド・スクワッド @『スーサイド・スクワッド』
マグニフィセント・セブン @『マグニフィセント・セブン』
南東テキサス州立大学野球部 @『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 


助演男優賞
Winner!  ワイアット・ラッセル @『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

(以下、次点)
マイケル・スタールバーグ @『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』『MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』『ドクター・ストレンジ』
ジェイソン・ステイサム @『SPY/スパイ』
TJ・ミラー @『デッドプール』『シリコン・バレー』(TV)
マッツ・ミケルセン @『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ドクター・ストレンジ』


助演女優賞
Winner!  ケイト・マッキノン @『ゴーストバスターズ』

(以下、次点)
ジェニファー・ジェイソン・リー @『アノマリサ』『ヘイトフル・エイト』
レイチェル・マクアダムス @『スポットライト 世紀のスクープ』『サウスポー』『ドクター・ストレンジ』
オーブリー・プラザ @『ダーティ・グランパ』『ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行』
アリシア・ヴィキャンデル @『エクス・マキナ』『ジェイソン・ボーン』


主演男優賞
Winner!  ライアン・レイノルズ @『デッドプール』

(以下、次点)
ロバート・ダウニー・Jr. @『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 
ライアン・ゴズリング @『ラ・ラ・ランド』『ナイス・ガイズ』
ジェイク・ギレンホール @『サウスポー』
クリスチャン・ベール @『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『聖杯たちの騎士』


主演女優賞
Winner!  メアリー・エリザベス・ウィンステッド @『10 クローバーフィールド・レーン』& ジェーン・レビ @『ドント・ブリーズ』(ほぼ同一人物なのでダブル受賞とします)




(以下、次点)
シアーシャ・ローナン @『ブルックリン』
エマ・ストーン @『ラ・ラ・ランド』
エミリー・ブラント @『ガール・オン・ザ・トレイン』『ボーダーライン』
オリヴィア・クック @『僕とアールと彼女のさよなら』


脚本賞
Winner!  カイル・ハンター、アリエル・シェイファー、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ @『ソーセージ・パーティー』

(以下、次点)
チャーリー・カウフマン @『アノマリサ』
アダム・マッケイ @『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
リチャード・リンクレイター @『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』
ジェシー・アンドリュース @『僕とアールと彼女のさよなら』


監督賞
Winner!  ジョン・ファヴロー @『ジャングルブック』

(以下、次点)
リチャード・リンクレイター @『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ @『レヴェナント: 蘇えりし者』
デイミアン・チャゼル @『ラ・ラ・ランド』
マーティン・スコセッシ @『沈黙 -サイレンス』


作品賞
Winner! 『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

(以下、次点)
『アノマリサ』
『ソーセージ・パーティー』
『ジャングルブック』
『ラ・ラ・ランド』


エヴリシング・クール・ムービーアワード殿堂入り

アントン・イェルチン
ゲイリー・マーシャル
キャリー・フィッシャー(『ブルース・ブラザーズ』における演技および『ウェディング・シンガー』脚本リライトの仕事を讃えて)

2016年12月の仕事報告


東洋経済オンラインに「トランプが米国映画の「ネタ」にされるワケ TVやプロレスに、どうかかわってきたのか 」というコラムを書きました。


「ミュージックマガジン 2017年 01 月」では特集「ベスト・アルバム2016」のラップ/ヒップホップ部門の選定に参加したほか、ブルーノ・マーズとハワード・ジョーンズの新譜紹介を担当しています。


「ユリイカ 2017年1月」の 特集「アメリカ文化を読む」に「2016年の年末に『グラン・トリノ』を観なおしてみる。」というエッセイを寄稿しています。比較対象作が『ベスト・キッド』と『ワイルド・スピード』という時点でどうかしてますが是非!


「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2017年 01月号」には「シネ曼荼羅ベイビー」が掲載。今回取り上げたのはドン・チードル監督&主演作『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。


「Them Magazine」のヒップホップ特集内のHip Hop Tree作成をお手伝いしています。



「CDJournal2017年 1月号」には山崎まどかさんとの「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのは1月にDVD化される『DOPE ドープ‼︎』です。


原点回帰の表紙も眩しい「映画秘宝 2017年 02 月号」では、いつものサントラ・コラム(今回はクリフ・マルティネス特集)に加え『ダーティ・グランパ』『ウェディング・フィーバー』の紹介をしています。ちなみに『ダーティ・グランパ』と『ウェディング・フィーバー』の二作にはザック・エフロンとオーブリー・プラザが出ているんだけど、いずれの作品でもふたりは恋に落ちない。そしてオーブリーは一貫してイカれたキャラなのが最高だ。



洋画専門チャンネル ザ・シネマ公式サイト内「本当は面白い!アメリカンコメディ」が更新されています。今回テキストに加わったのは『アメリカン・パイ』シリーズです。


2013年にインディ文芸誌「ウィッチンケア」に書いた掌編が、ネット公開されています。実は2010年にブログに書いた「あたしの少女時代」のスピンオフ(「あたし」の語り手の叔母さんが主人公)です。

2016年11月の仕事報告


『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』の劇場用パンフレットに「映画の中で蘇った1980年の音楽シーン」というコラムを書いています。

アニメ『コウノトリ大作戦』の監督は何と『寝取られ男のラブバカンス』『ネイバーズ』のニコラス・ストーラー。というわけで、劇場用パンフでは彼についてコラムを書いています。

シネコン大作に埋もれた佳作を紹介するムック本「別冊映画秘宝2016年版 この映画を見逃すな! 」に寄稿しています。担当したのは『DOPE ドープ‼︎』『ズーランダーNO.2』『バッド・ブロマンス』『AMY エイミー』。

本日発売の「CROSSBEAT YEAR BOOK 2016-2017」では、アンケート参加のほか、音楽映画ベスト10、フランク・オーシャン、ソランジュのアルバム紹介をしています。


洋画専門チャンネル ザ・シネマHP内「本当は面白い!アメリカンコメディ」が更新されています。今回取り上げたのはあまりにタイムリーな『俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!』です!

「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 」には「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』です。


「キネマ旬報 2016年11月下旬特別号 No.1732」では外国映画監督ベストテンのアンケートに参加。また「ハリウッドはスターで回っている?」という題で、自らプロデュースもするスター俳優についてのコラムも書いています。

「ぴあ Movie Special 2017 Winter」では『ガール・オン・ザ・トレイン』評を担当しています。

「CDJournal2016年 12月号」では英国若手イケメンが勢ぞろいした『ライオット・クラブ』のDVD評を担当してます。

「ミュージックマガジン 2016年12月号」ではソランジュの新作評を担当しています。

「映画秘宝 2017年01月号」ではサントラコラムのほか、ケヴィン・スペイシーが猫に変身してしまう『メン・イン・キャット』の紹介や、『死霊のはらわた リターンズ』の音楽についても書いています。

「プリンス 1958-2016」日本語版を監修しました。


本日、スペースシャワー・ネットワークから発売された「プリンス 1958-2016」日本語版の監修を担当しました。殿下信奉者へのクリスマス・プレゼントにぴったりだと思いますので是非! 
プリンスのバック・バンドのメンバー、エンジニア、
ツアーマネージャー、幼なじみら81の証言と
貴重なヴィジュアルを100 点近く収録!
紫の闇から切り出した28 人の証言。
●プリンス信者のジャーナリストがプリンスのバック・バンドのメンバーらにインタビュー!
●アルバムカバーやバックステージ、個人的な写真からアウトテイクなど、貴重な写真を多数収録! 
「プリンスと近しかった人はよく、彼は映画のような人生を生きたと言う。
私が集めた話はその映画のシーンの数々であり、
プリンスに関する貴重な事実や、彼のクリエイティブな手法や物の見方を教えてくれるはずだ」
――モビーン・アザール(本書序文より)

2016年10月の仕事報告


i-D Japanに「ヒップホップ誕生の瞬間を描いた『ゲットダウン』」というコラムを書きました。

i-D Japanに、リチャード・リンクレイター最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』の紹介を書いています。

「映画秘宝 2016年 12 月号」ではサントラコラム含めて『エブリバディ・ウォンツ・サム!』を紹介。また奇跡の日本上映が実現する『ソーセージ・パーティー』についても書いています。

表紙がタイムリーな「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年 11月号」には「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』。

「CDJournal2016年 11月号」には、山崎まどかさんとの「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのは勿論『エブリバディ・ウォンツ・サム!』

シアターカルチャーマガジン「T.」34号では、『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』を紹介しています。

「ミュージックマガジン 2016年 11 月号」ではダニー・ブラウンの新譜紹介とBanks & Steelz評を担当しています。

洋画専門チャンネル ザ・シネマ内「本当は面白い!アメリカンコメディ」が更新されています。新しく加わったのは『俺たちニュースキャスター2』『泥棒は幸せのはじまり』『モンスター上司』の3本。


ブックファースト新宿店の企画「名著百選2016~私が今年 出会った1冊」に今年も参加しました。


2016年9月の営業報告


洋画専門チャンネル ザ・シネマ内「本当は面白い!アメリカンコメディ」が更新されています。今回は『ミート・ザ・ペアレンツ2』です。

「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年10月号」に連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』です。

「ぴあ Movie Special 2016 Autumn」ではリチャード・リンクレイター新作『エブリバディ・ウォンツ・サム』を紹介しています。

「レコード・コレクターズ 2016年 10 月号」ではDVD化された『ザ・デクライン』三部作を紹介しています。キャッチーなのは80年代メタル・ネタの第二作だけど、救いゼロの第三作も色んな意味でスゴイです。

「映画秘宝 2016年 11 月号」ではサントラ・コラムのほかティナ・フェイが製作&主演した『Whisky Tango Foxtrot』あらため『アメリカン・レポーター』を紹介しています。

「映画秘宝EX映画の必修科目16激動! イギリス映画100」に寄稿しています。担当したのは「音楽&ファッション」についてのコラムと『チャーリー』『Tommy』そして『オースティン・パワーズ』です。よろしく〜

「ミュージックマガジン 2016年 10 月号」ではマデリン・ペルー『セキュラー・ヒムズ』評を担当しています。

2016年8月の営業報告


「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年 09月号 」では連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『DOPE ドープ‼︎』。


裏表紙が早見優&藤井隆!の「CDJournal2016年 9月号」には「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのは『ぼくとアールと彼女のさよなら』。


アメリカ学園天国コンビでは「キネマ旬報 2016年8月下旬号 No.1725」で『ゴーストバスターズ』対談もやっています。

丸屋九兵衛さんのイベント・レポート、N.W.A編プリンス編書きました。

「映画秘宝EX最強ミステリ映画決定戦 」のアンケートに参加しています。


「映画秘宝 2016年 10 月号」では、本文とサントラコラムぶち抜きで『ゲットダウン』について書いてます。DVDスルー作『エレクトラウーマン&ダイナガール』の紹介も。


「ミュージックマガジン 2016年 09 月号」ではスヌープ・ドッグ『クールエイド』評を担当しています。


洋画専門チャンネル、ザ・シネマ内「本当は面白い!アメリカン・コメディ」が更新されています。今回取り上げたのは『ステイ・フレンズ』


SNL41を振り返る。


シーズン39からの試行錯誤が実った年だった。大統領選を控えたシーズンということもあって、コリン・ジョストとマイケル・チェが主導する「Weekend Update」のノリに他のスケッチも合わせて攻撃的なギャグを展開。評判も視聴率も上昇した。引き続きこの体制で次シーズンも突き進むと思いきや、驚愕の人事異動が。お笑い番組が生モノであることをつくづく思い知らされたのだった。


以下、各レギュラーについてメモ。前シーズンに続いて独自集計した登場率順に紹介したい。


タラン・キラム

43.4%。82年カリフォルニア生まれ。UCLAを経てグラウンドリングスで修行。10年にSNL入りで今期6年目。主演映画『Brother Nature』が9月公開。
得意キャラ:テッド・クルーズ、ドナルド・トランプ(シーズン初期)
長年のキャリア(子役出身)に基づくムラのないパフォーマンスを展開する座長的存在。今期はオチ担当のスケッチが減ったためエースっぽさは薄れたが、スターウォーズやアメコミ絡みのスケッチの殆どは彼とモイナハンの共作であり、本来クリエイター志向の人なのかもしれない。事実、来年公開の『Why We're Killing Gunther』(主演はアーノルド・シュワルツネッガー、共演はコビー・スマルダーズ(嫁)とボビー・モイナハン(親友))で監督脚本家デビュー、Showtimeでシットコムのパイロット版の製作も決定。だが課外活動が裏目に出たのか、番組の天皇ローン・マイケルズから卒業を言い渡されてしまった。でも誰が穴を埋めるんだろうか ……。

ベスト・パフォーマンス:意見広告「トランプを応援する人種差別主義者たち」
一見、善良な一般市民と見せかけて ……タランの腕の上がるタイミングの絶妙さ!



ケイト・マキノン

41.2%。84年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学からアップライト・シチズン・ブリゲイトを経て同性愛ネタ専門コメディ・ショー「Big Gay Sketch Show」で注目されて12年にSNL入り。今期実質4年目。レズビアンであることを公言している。
得意キャラ:ヒラリー・クリントン、ギンズバーグ最高裁判事、ドイツのメルケル首相、ロシアの主婦オリヤ、ジャスティン・ビーバー
現体制におけるストライカー。感情移入不可能なイカれたキャラを得意とし(というかそれ以外出来ない)そのままのノリで『ゴースト・バスターズ』にも出演、美味しいところをかっさらった。引き続きクリステン・ウィグ、レスリー・ジョーンズと共演する『Masterminds』(監督はジャレッド・ヘス!)、ヴァネッサ・ベイヤー共演の『Office Christmas Party』、スカ子共演の『Rock That Body』と映画出演が目白押し。果たして契約満期の7年間番組に出演し続けてくれるのか微妙な感じになってきた。でもケイトの才能が最も発揮される場はSNLであり、芸人としては今がピーク。来シーズンは一挙一動を大切に観ていきたい。

ベスト・パフォーマンス:ふたりヒラリー・クリントン(写真)
権力志向、上から目線、必死すぎ。ケイトは、そんなヒラリーの数多い弱点を人間味に置き換えた。もしヒラリーが大統領選に当選したなら、真っ先に感謝を捧げるべき相手はケイトだろう。



キーナン・トンプソン

39.8%。78年アトランタ生まれ。ニコロ・オデオンの子ども向けコメディ番組『Kenan & Kel 』(96〜00年)で既に有名タレントだった。03年にSNL入り。今期13年目。
得意キャラ:スティーヴ・ハーヴェイ、チャールズ・バークレイなど。
ダレル・ハモンドの持つレギュラー最長記録(14年)に迫る番組の至宝。ローン・マイケルズは、SNL休止期間にオンエアされていたバラエティ番組『Maya & Marty 』にも彼を出演させるなど、手放したくない様子。たしかにメインからモブまでこなせるパフォーマンス能力の高さと、エグいギャグをさらりとこなす愛嬌を併せ持つ彼は唯一無二の存在である。なので、いつか来るだろう彼の番組卒業が恐ろしい。

ベスト・パフォーマンス:「ジャッキー・チェンは今どこで何を」(写真)
近年、米国で主演映画が公開されていないジャッキー・チェンを心配するブラザーたちを、番組OBのトレイシー・モーガン(左)と楽しそうに共演。



セシリー・ストロング

38.5%。84年イリノイ生まれ。カリアーツ卒。セカンド・シティやImprovOlympicで活動後、12年にSNL入り。今期4年目。『ゴーストバスターズ』にも脇で出演。
得意キャラ:イバナ・トランプ、「パーティーで話しかけられたくない子(写真)」、元ポルノ女優コンビの片割れ、「男向けのコメディに出てくる一面的な女性キャラ」
演技力の高さを活かして、セクシー美女、サブカル女子、ヒスパニック、ホワイト・トラッシュまで様々なキャラを一手に演じる女子パフォーマー陣の司令塔的存在。相変わらず面白いけど器用さが災いして、狂人ケイトと比べて損をしている感じも。但し番組卒業後に最も成功するのは彼女だろう。年代的にアパトー・ギャングの相手役とかピッタリな感じだし。

ベスト・パフォーマンス :パリ同時多発テロ事件に捧げるフランス語スピーチ



ベック・ベネット

35.4%。84年イリノイ出身。USC在学中にお笑いトリオ、Good Neighborを結成して、13年にSNL入り。今期3年目。
得意キャラ:ジェブ・ブッシュ、赤ちゃんボス
シーズン40でGood Neighborの残る一人であるニック・ラザフォードがライターに加わって、ようやく本格的に活躍 ……と思ったら、ラザフォードは1シーズンでクビに。彼らのオフビートな笑いは今のSNLとは方向性が違うかもしれない。でもベック個人に限って言えば、共和党予備選絡みのスケッチの活躍で出番が増えた。部分的ではあるもののスケッチの狂言回しをすることも増え、タラン離脱後の次シーズンはこうした役回りも増えていくはずだ。

ベスト・パフォーマンス ジェブ・ブッシュ(写真)
モノマネとしては全然似ていないのだけど、小中学にいそうなイジメられっ子というキャラとして再定義することで多くの笑いを獲得。昨年は本命候補とまで言われていたブッシュの早期敗退に影響を与えたかもしれない。



ヴァネッサ・ベイヤー

34.1%。81年オハイオ生まれ。ペンシルヴァニア大からImprovOlympicをはじめとするコメディ劇団を経て、10年にSNL入り。今期6年目。ジャド・アパトー監督作『Trainwreck』では、<ヒロインの同僚役>の模範演技のようなパフォーマンスを披露。『Office Christmas Party』にも出演。
得意キャラ:『フレンズ』のレイチェル(写真)、「明日のニュース」キャスター、ローラ・パーソンズ、ユダヤ系少年ジェイコブ
優秀な後輩に比べると一歩下がっていた感のあったヴァネッサだったけど、6年目にして出演率が大幅にアップ。『フレンズ』のレイチェル(決してジェニファー・アニストンではない)という当たり役が出来たのと、「真面目に演じているけど何処かヘン」という持ち味が買われてビデオネタの主演が多かったからかもしれない。おそらく来期が彼女にとって最終シーズンのはずなので心して楽しみたい。

ベスト・パフォーマンス 架空映画『God is a Boob Man(神はおっぱい星人)』予告編
クリスチャン映画のパロディ。ゲイにウェディング・ケーキを注文された信仰心溢れるパティシエ女子が立ち上がる! ちなみにヴァネッサはユダヤ教徒。



ボビー・モイナハン

33.2%。77年ニューヨーク生まれ。コネチカット大からアップライト・シチズン・ブリゲイトを経て08年にSNL入り。今期8年目。コリン・ジョスト脚本作『Staten Island Summer』やティナ・フェイとエイミー・ポーラー主演の『Sisters』などで脇役を好演。
得意キャラ:クリス・クリスティ、また聞き記者、マイケル・チェの地元の友人リブレット
優秀なバイ・プレイヤーであると同時に作家としても才能溢れる男であることが今期ハッキリしたボビー。スターウォーズやアメコミ映画のパロディ・スケッチは殆ど彼とタラン・キラムで書いていたことが明らかになったのだ。マイケル・キートンやアダム・ドライバーのホスト回の楽しそうな姿も印象に残る。親友タランの離脱によって、どんなポジションになっていくのか気がかりだけど、良い新人をスカウトできない場合、暫定エースになる可能性も少しあると思うのだ。

ベスト・パフォーマンス クリス・クリスティ ニュージャージー州知事のモノマネ
もともとクリスティ知事を演じていた彼だけど、今期は大統領候補選出馬〜トランプの子分化という一部始終をスケッチで再現して笑わせてくれた。



エイディー・ブライアント

30.5%。87年アリゾナ生まれ。シカゴのコロンビア・カレッジからシカゴの複数の即興劇団を経て12年にSNL入り。今期4年目。『GIRLS』ではゾーシャ・マメットの上司役を好演(東京ロケにも参加)。Vimeoオリジナルの短編『Darby Forever』では脚本兼主演を担当した。
得意キャラ:アデル(写真)、キム・デイヴィス
普通のOLや主婦が得意なこと、ホンワカした持ち味が現在のSNLの方向性と合わないため、出番が抑えられがちだったエイディー。しかし長年エイディーと一緒に歌ネタの傑作を作ってきたクリス・ケリーとサラ・シュナイダーのコンビが来期ヘッドライターになることが決定。もしかすると来期、エイディー時代が到来するかもしれない。

ベスト・パフォーマンス  「アデルは思想の違いを超える」
感謝祭のために集まった家族は政治信条がバラバラ。でもみんな大好きなアデルの歌がひとつに結びつけるのだった ……。



カイル・ムーニー

29.2%。84年カリフォルニア生まれ。USCで出会ったベック・ベネットらとお笑いユニット、Good Neighborを結成。今期3年目。
得意キャラ:マルコ・ルビオ、「Inside SoCal」の司会トッド、売れないスタンダップ芸人ブルース
第二のロンリー・アイランドと期待されながら、ロー・テンションな今っぽい笑いのセンスがSNLでは傍流と見做されて損をしているビデオ芸人。しかし『ズーランダー2』にはなかなか美味しい役で出演していたりと外部の評価は高い。来年公開される脚本&主演作『Brigsby Bear』にはマーク・ハミル(!)、クレア・デーンズ、そしてロンリー・アイランドのアンディ・サムバーグが出演する。来期はもっと自由にスケッチを作って弾けてほしいものだ。

ベスト・パフォーマンス:カニエ・ウエストとのラップ対決
才能が無いくせに無謀なことをしでかしてしまう男の哀愁をこれ以上ないほど上手く表現。この人、SNL卒業後は俳優として成功すると思う。



ジェイ・ファラオ

25.7%。87年ヴァージニア生まれ。15歳でスタンダップを始めて10年にSNL入り。今期6年目。
得意キャラ:オバマ大統領、ベン・カーソン(写真)、ジェイZ、ドレイク、シャキール・オニール
オバマ大統領のモノマネが鉄板のジェイだけど、シーズン後半に立て続けにやった黒人コメディアンとラッパーのモノマネシリーズはどちらも圧巻だった。番組がSNLじゃなかったらエースを務めてしかるべき才人である。なのに今期で強制卒業。おそらくShowtimeでジェイミー・フォックス製作のシットコムに主演する計画が進行していたからと思われる。同胞からの人気はとても高いので、頑張ってクリス・ロック(彼もレギュラー時代はさほど好待遇ではなかった)みたいになってほしいものだ。

ベスト・パフォーマンス 
ベン・カーソンという人物の薄気味悪さをあまりに的確に表現。当初トランプと並ぶくらい支持が高かった彼が早々と戦線離脱したのは、もしかするとジェイの功績なのではないか。



ピート・デヴィッドソン

23.5%。93年ニューヨークのスタテン・アイランド生まれ。高校卒業後スタンダップ・コメディアンとして活動を開始。『Trainwreck』の撮影現場で出会ったビル・ヘダーの推薦で20歳の若さでSNL入り。今期2年目。
得意キャラ:本人
新時代を担う才能という認識は変わってはいない。でもひとりだけ歳が若いため、スケッチで共演できる相手が少ないことが、彼のブレイクを遅らせていると思う。タラン&ジェイの補充メンバーはピートと同年代(且つヒスパニックかアジア系)で是非ともお願いしたい。

ベスト・パフォーマンス:『さよならバンティング先生』
フレッド・アーミセンがホストを務めたシーズン・フィナーレで披露された『今を生きる』のパロディ・スケッチ。ピート=呑気というイメージでミス・リーディングを誘っておいての衝撃の展開!



ザシア・ザメイタ

22.1%。86年インディアナ生まれ。ヴァージニア大学からUpright Citizens Brigade Theatreを経て13年途中からSNL入り。今期3年目。
得意キャラ:ミシェル・オバマ
美人で何でもソツなくこなせるタイプのザシアには、自分で笑いを取るよりは場を回すポジションが本当は相応しい。でもそのポジションにはセシリーが座っている ……ということで今期は苦戦。ミシェル・オバマが公の場から消える来シーズンは彼女にとって正念場かもしれない。ここで一発当たり役を掴んでほしいもの。

ベスト・パフォーマンス:「ビヨンセが黒人になった日」
ビヨンセが人としての尊厳を歌った「Formation」発表時の騒動をネタにしたビデオ・スケッチ。白人女子の反応に冷淡なザシアの演技が良かった。



ジョン・ルドニツキー

22.1%。89年ニュージャージー生まれ。USCからグラウンドリングスを経て今期SNL入り。だが1期限りでクビに ……。
得意キャラ:アンダーソン・クーパー
スタンダップ・コメディアンとしての実力が評価されてレギュラー入りしたルドニツキー。なのにネタ発表の機会は与えられず、アクションネタで何回かフィーチャーされただけだった。こういう風に本領を発揮しないで番組を去る人って多いんだよねえ。

ベスト・パフォーマンス:『ダーティ・ダンシング』完コピ
元々の持ちネタだったみたいだけど、これは単純に面白い。



レスリー・ジョーンズ

19.5%。67年テネシー生まれのスタンダップ・コメディアン。シーズン39でライターとして採用され、「Weekend Update」へのゲスト出演が評判を呼び、シーズン40途中からレギュラーに昇格した。今期2年目。
登場率は少ないものの、出れば確実に笑いを巻き起こす番組の秘密兵器。ケイトとともに『ゴースト・バスターズ』にメイン・キャストで出演。人種差別主義者のオールド・ファンからネット上で叩かれたが、それを乗り越える姿によって却って支持を拡大。またバスケの特待生だったジョックス気質を全開にしてオリンピック観戦ツイートをしまくっていたところをNBCに認められ、急遽リオに呼ばれて五輪中継番組のレギュラーになった。49歳にしてアメリカン・ドリーム獲得である。来期はもっとプッシュされるはず。

ベスト・パフォーマンス:「Naked And Afraid」
全裸の男女が森の中に置き去りにされる同名番組のパロディ。身長135センチのピーター・ディンクレイジと身長183センチのレスリーが並んでいるだけで勝負は決まった感があったスケッチだった。



マイケル・チェ

11.5%。83年ニューヨーク生まれ。今期2年目。ライター兼「Weekend Update」のキャスターだが、稀にスケッチにも登場する。
コリンとのコンビネーションが熟成したせいか、観客がチェの過激なギャグ・センスにようやく慣れたのか、「Weekend Update」の人気が急上昇。NBCの選挙特番まで行なう人までに。番組当初から存在する老舗コーナーをヒップなものとして再生したのは間違いなくチェの功績だろう。同じ黒人スタンダップ・コメディアンだったジェイ・ファラオの卒業によって来期はスケッチ参加も増えるはず。



コリン・ジョスト

10.2%。82年ニューヨークのスタテン・アイランド生まれ。05年の卒業とともにSNLのライターに採用され、12年にヘッドライターとなり、シーズン39の途中から「Weekend Update」のキャスターとしても出演。パフォーマーとしては今期3年目。
実はコリンは今期からヘッドライターの座を降りている。でもこれは決して左遷ではなく、寧ろ「コリン、エース化計画」の第一歩なのだと思う。キャスターとスケッチ両方のメインは困難という声もあるけど、ジミー・ファロンはやっていたわけだし。そんなわけで来期はタラン・キラムがやっていたようなシチュエーションの説明役を彼がやっているかもしれない。



以下、今期常連ゲストの面々。

マイク・オブライエン

76年生まれ。09年にライターとしてSNL入り。シーズン39でパフォーマーになったものの、1シーズンでライター専任に逆戻り。だがシーズン40では「マイク・オブライエン・フィルム」と題された4本のビデオスケッチで主演を務めた。今期も2本のビデオスケッチに主演。しかし一緒に仕事をしていた監督コンビ、マット&オズの片割れが亡くなったり既にLAに引っ越しているとの話もあるので、今期限りの出演になるかもしれない。<白い狂気>を感じさせるギャグ・センスは、ありえたかもしれないSNLの未来だった気もするのだが。



ダレル・ハモンド

55年フロリダ生まれ。95年にSNL入りして09年に卒業。前シーズンからタイトルコールを読み上げるアナウンサーとして番組に復帰。だがレギュラー時代に鉄板だったビル・クリントン役を足がかりに、同じく鉄板だったドナルド・トランプ役もタラン・キラムから奪取。何と全21回中12回もパフォーマーとして番組に出演した。これってもはやレギュラーと言えるのでは。そんなわけで、大統領選でヒラリーとトランプどちらが勝っても来期も登場すること間違い無しだ。



ラリー・デヴィッド

47年ニューヨーク生まれ。SNLの対抗番組『フライデーズ』のメインライターとして名を挙げ、80年代の一時期はSNLにもライターとして参加していた。その後製作と脚本を務めた『となりのサインフェルド』と、主演も兼務した『ラリーのミッドライフ★クライシス』のヒットによってお笑い界のレジェンドになった。今期はそっくりさが買われてバーニー・サンダース役で6回登場。「バーニーを演じるために生まれてきた」とまで絶賛された。今期はある意味、ラリーのシーズンだったと言えるだろう。



来期は、今期ヘッドライターだったロブ・クラインとブライアン・タッカーが「Weekend Update」担当チームに入り、代わりにクリス・ケリーとサラ・シュナイダーが就任するとのこと。クリスはゲイでサラは女性。なので、これまでの男子ノリは「Weekend Update」に凝縮されて、本体スケッチは新時代を模索するものになることだろう。そのキーパーソンになるのが新しく入るであろう男子キャスト。即エース就任の可能性もゼロではないと思う。というわけで、来シーズンも期待しています。


2016年7月の営業報告


ムック本「悲運の映画人列伝 ~あの映画人は今」(映画秘宝COLLECTION)では「ブラット・パック〜ヤング・アダルト・スターの80年代」というコラムを書いています。

オバマ大統領の広島スピーチの全文掲載が嬉しい「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年8月号 」では、連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。

『シング・ストリート 未来へのうた』の劇場用パンフ(LPジャケ大、しかも2種あるという暴走ぶりに拍手!)に「明日バンドを始める君たちへ」というコラムを書いています。

ミュージックマガジン増刊「プリンス 星になった王子様」(表紙はラメ仕様!)にコラム「矛盾を武器にしたヴィジュアルの魅力」を寄稿してます。いち読者として何度も読み返した80年代の記事と並んでいるのは感慨無量です。

「観ずに死ねるか! 傑作音楽シネマ88」、わたしも執筆しています。担当したのは『スクール・オブ・ロック』と『ストレイト・アウタ・コンプトン』。

「映画秘宝 2016年 09 月号」ではいつものサントラコラム(今回は『VINYL』特集)に加えて『ズーランダーNO.2』の紹介をしています。

「ミュージックマガジン 2016年 08 月号」ではマックスウェルの新作『ブラック”サマーズ”ナイト』とアラン・トゥーサンの遺作について書いています。

映画と酒の小雑誌「映画横丁第3号」 に「アメリカのティーンたちとビールのビターな関係」というコラムを書いています。

「ハリウッド男子」「ハリウッド女子」を監修しました。


7/21にぴあから2冊同時発売される、ハリウッドの若手俳優の写真を集めたビジュアルムック本「ハリウッド男子」「ハリウッド女子」を山崎まどかさんと共同で監修しました。
表紙の人選ですが、まず「女子」の方がエル・ファニングが即決で決まったあと、書店に平積みで並んだ場合に誰が一番インパクトがあるかだけを考えて「男子」をアダム・ドライバーにしました。アダム表紙案を通した時点で私の仕事の半分は終わったといえます。
とはいえ、人選のほかに、2冊合わせると新書約1冊分にも及ぶ山崎さんとの対談原稿、それぞれの俳優のオススメ作品のチョイスと紹介文、そして一部の推しメンコメントと、通常の監修業務を飛び越えた働きをしております。
松尾 潔さん、多屋 澄礼さん、新谷里映さん、志村昌美さん、小川知子さんもコラムを寄せられています。これから洋画に入門しようかなと考えているティーンから、若手俳優の名前と顔が一致しないとお嘆きの熟年諸氏まで、広くオススメいたします。

2016年6月の仕事報告


「ぴあ Movie Special 2016 Summer」では『シークレット・アイズ』評を担当。

「映画秘宝 2016年 08 月号」ではサントラ・コラムに加えて、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』と『Daddy's Home』あらため『パパ VS 新しいパパ』の紹介を行っています。

「映画秘宝EX涙の千本ノック! スポーツ映画大全集」では「サッカー映画ベストテン」と「アメリカ学園スポーツ映画ベストテン」の選出および作品紹介を行っています。後者は「ハイスクールU.S.A.」第7章のアップデート版みたいな内容です。

東宝系シネコンで販売されているシアターカルチャーマガジン「T.」 33号では『エクス・マキナ』と『サウスポー』評を担当。

「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年07月号」では「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『ブルックリン』です。

「CROSSBEAT Special Edition プリンス」では「サイン・オブ・ザ・タイムズ」と「3121」、殿下プロデュース作などについて打ちひしがれながら頑張って書きました。

「CDJournal2016年 7月号」には「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのは『ペーパータウン』。ちなみに『ペーパータウン』はソフト化されておらず配信オンリーなので注意を。しかし本来の観客であるティーンにこういう映画を知らしめる方法って何かないものか。

「ミュージックマガジン 2016年 07 月号」ではロブ・シュナイダーの娘エル・キングの紹介記事とスティーヴ・ジャンセンの新作評を担当。それとクロス・レヴューにも参加しています。今回は2枚に10点満点をつけました。

2016年5月の仕事報告


「ENGLISH JOURNAL 2016年6月号」に連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのはファスとマリオン・コティヤールの共演作『マクベス』。

「レコード・コレクターズ 2016年 06 月号」では「新R&B教室 マイケル・ジャクソンでつながる ソウル/ブギー・ディスク・ガイド1995-2016」の書評を担当しました。

ドキュメンタリー映画特集の「キネマ旬報 2016年6月上旬 No.1717」では『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』評を担当。これ、久しぶりの快作でしたよね。

「ミュージックマガジン 2016年 06 月号」ではプリンスの追悼特集で「プリンスがその後に与えた多大な影響」というコラムほかを担当。またフランキー・コスモスとJ・ディラのアルバム評もやってます。ちなみにフランキー・コスモスはケヴィン・クラインとフィービー・ケイツの娘さんです。何事も芝居がかっている親父と赤ビキニの母の間に生まれたのに、この音楽性!

「映画秘宝 2016年 07 月号」ではサントラ・コラムに加えてチャーリー・カウフマン新作『アノマリサ』とウディ・アレン新作『教授のおかしな妄想殺人』の紹介も。
『アノマリサ』、恐ろしく人を選ぶかもしれないけど『脳内ニューヨーク』支持者にとっては間違いなく傑作なので是非〜。

洋画専門チャンネル ザ・シネマのサイト内コーナー「本当は面白い!アメリカン・コメディ」が更新されています。今回フィーチャーしたのはジョー・スワンバーグ監督、アナ・ケンドリック主演作『ハッピー・クリスマス』。

「ヤング・アダルトU.S.A. - オリジナル・サウンド・トラック」7/6に発売されます。


「ヤング・アダルトU.S.A. - オリジナル・サウンド・トラック」が7月6日にユニバーサルミュージックから発売されます。シンプル・マインズからケイティ・ペリーまで全20曲。書籍と同スタイルのライナーノーツも収録予定です。ぜひ!

収録曲は以下の通りです。

01. Don't You (Forget About Me) / Simple Minds
02. I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How To Dance With You / Black Kids
03. Call Me Baby / Carly Rae Jepsen
04. New Bitch / Iggy Azalea
05. Bang Bang feat. Ariana Grande and Nicki Minaj / Jessie J
06. Erase Me feat. Kanye West / Kid Cudi
07. Royals / Lorde
08. Young and Beautiful / Lana Del Rey
09. Blurred Line feat. Pharrell / Robin Thicke
10. Party Rock Anthem / LMFAO
11. Starships / Nicki Minaj
12. Live It Up / Jennifer Lopez
13. Kick Ass feat RedOne / Mika
14. I Gotta Feeling / Black Eyed Peas
15. Teenage Dream / Katy Perry
16. You Get What You Give / New Radicals
17. Don't Dream It's Over / Crowded House
18. Hold On [Single Edit] / Wilson Phillips
19. Wouldn't It Be Nice / The Beach Boys
20. Don't You (Forget About Me) / Molly Ringwald

2016年4月の仕事報告


「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年 05月号」に連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『ルーム』です。

「CDJournal2016年 4月号 (CDジャーナル)」では『レヴェナント: 蘇えりし者』評を書いています。

「CDJournal2016年 5月号」に「アメリカ学園天国」が掲載。今回取り上げたのは『The Diary of a Teenage Girl』あたらめ『ミニー・ゲッツの秘密』です。

「Mikiki」にグレゴリー・ポーターの新作『Take Me To The Alley』についての文章を書いています。

『フィフス・ウェイブ』の劇場用パンフレットに「ヤング・アダルト作品が映す、この世界の現実と希望」というコラムを書いています。『ヤング・アダルトU.S.A.』第5章のスピンオフ的な内容となっています。

「ミュージックマガジン 2016年 05 月号」にアントニーあらためアノーニの新作『ホープレスネス』評を書いています。

「映画秘宝 2016年 06 月号」ではサントラ・コラム(今回は『レヴェナント』公開にちなんでYMO特集)に加えてDVDスルー作『浮気のアリバイ作ります。』を紹介しています。


2016年3月の仕事報告


オリジナル・サウンドトラック盤「The Revenant(蘇えりし者)」のライナーノーツを書いています。

「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2016年 4月号」では連載コラム「シネ曼荼羅〜ベイビー」が掲載。今回取り上げたのは『マネー・ショート 華麗なる大逆転』です。

シアターカルチャーマガジン「T.」 32号では『マネー・ショート 華麗なる大逆転』と『フィフス・ウェイブ』を紹介してます。

「ブルーノート東京」の2016年3〜4月のパンフレットでオリジナル・ブルース・ブラザーズ・バンドの紹介をしています。

「レコード・コレクターズ増刊 デイヴィッド・ボウイ・アンソロジー」にミュージック・マガジン2013年4月号に寄稿した『ザ・ネクスト・デイ』評文が再録されています。この時は「この人は5年に1枚くらい良いアルバムを出しながら過ごしていくんだろうなあ」と思っていたのですが。

「ぴあ Movie Special 2016 Spring」ではケヴィン・ベーコンの楽しげな姿が微笑ましい『COP CAR/コップ・カー』を紹介しています。

「映画秘宝 2016年 05 月号」ではサントラコラム(今回はジャンキーXL特集)に加えてケヴィン・ベーコン特集に参加、そしてジャック・ブラック主演のDVDスルー作『バッド・ブロマンス』も紹介しています。

「映画秘宝EX 映画の必修科目15 爆食! ゾンビ映画100」に参加してます。ちなみにわたしが書いたのは『ウォーム・ボディーズ』『ライフ・アフター・べス』『ゾンビスクール!』

「ミュージックマガジン 2016年 04 月号」では、ペトラ・ヘイデンとジェシー・ハリスのデュオ・アルバム評を担当。

「HOUYHNHNM Unplugged ISSUE 03 2016 SPRING SUMMER」では米国大統領選について文章を寄せています。

「kotoba2016年春号」の特集「映画と本の意外な関係」に、「YA小説がハリウッドを席巻中」というコラムを書いています。映画雑誌ではないせいもあって、『ペーパータウン』と『Me and Earl and the Dying Girl』という日本未公開作について多めに書けたことが嬉しかった。是非。

『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』の劇場用パンフレットでベン・アフレックについてのコラムを書いています、実は『バットマン・ビギンズ』以来、『ダークナイト』を除いたバットマン映画のパンフには全て参加していたりします。

ザ・シネマのサイト内「本当は面白い!アメリカンコメディ」が更新されています。今回取り上げたのは、ジャド・アパトー監督作『40歳からの家族ケーカク』。